マルティネスがシーズン40セーブ達成、リーグトップに名を連ねる
9月9日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合において、読売ジャイアンツのマルティネス投手が40セーブ目を挙げ、球団史上3人目の快挙を成し遂げました試合は巨人が広島を6-4で下したもので、マルティネスは9回表にマウンドに上がり、まずはリーグ打率トップの小園選手を153キロの直球で空振り三振に仕留めました
そして、最後のバッターであるモンテロ選手をもう一度直球で打ち取ることで、試合を締めくくりました
マルティネスは、これで10試合連続セーブを達成し、昨シーズンに中日で挙げた43セーブに続き、2球団での40セーブ達成は史上初めての偉業です
これにより、彼は2013年の西村健太朗(42セーブ)、2008年のクルーン(41セーブ)に続く、巨人史上3人目の40セーブ投手となりました
試合後、マルティネスは「今までの練習や準備の成果
そして何よりチームのおかげだと思います
感謝しています」とコメントし、チームへの思いを強調しました
また、チームメイトである大勢選手は、「ライデル(マルティネス)は中継ぎ陣にとって精神的な支えになっている」と述べ、彼の存在がチームに与える影響を語りました
マルティネス自身も「家族のような存在のチームメートがいることで、勝利を手に入れることができる」と言っており、チームの一体感が強く感じられます
今後、阿部監督は「あと16試合全てでセーブをつけてほしい」と期待を寄せており、マルティネスのさらなる活躍が期待されています
ライデル選手も「毎日、試合に臨む気持ちを持っています」と決意を語っており、チームは勝利を目指して突き進む構えです
堀内恒夫氏のコメント
野球解説者の堀内氏は、「マルティネスは以前のようなスピードは失いつつあるが、コントロールと技術は一級品です彼がいるからこそチームは2位にいるし、CS(クライマックスシリーズ)でも彼が登板することで絶対的な存在になるでしょう」と、マルティネスの重要性を語りました
マルティネスの40セーブ達成はプロ野球ファンにとって非常に喜ばしいニュースです。彼の活躍は巨人だけでなく、リーグ全体に影響を与えており、多くのファンがその姿に魅了されています。チームワークの大切さが伝わるコメントも印象的です。
キーワード解説
- セーブとは?試合の終わりにリリーフ投手が自チームの勝利を確定させる役割を果たした場合に記録される特別なスタッツです。
- 守護神とは?野球において最終回などの重要な場面で登板し、勝利を守る役割のリリーフ投手のことを指します。

