巨人、広島相手に4連勝達成!坂本の決勝打により貯金1へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人4―3広島(2025年9月10日 東京D) プロ野球セ・リーグで、読売ジャイアンツ(以下、巨人)が広島東洋カープに競り勝ち、今季3度目の4連勝を達成した

これにより、巨人は8月25日以来16日ぶりに貯金1を獲得

4連勝は5月21日から25日以来のことで、ファンにとっても待望の嬉しいニュースとなった

試合のハイライト

試合は3–3の同点で迎えた8回に動きがあった

この回から登板した広島の3番手投手・島内に対し、巨人は先頭の泉口が四球で出塁

その後、岡本が左前打を放ち、無死一、二塁の好機を作り出した

ここで阿部監督は二走・泉口の代走に俊足の増田大を送る大胆な采配を見せた

重要な局面

岸田が投ゴロに倒れ、1死二、三塁となったが、続く中山が申告敬遠となり、1死満塁の状況に

ここで36歳のベテラン選手、坂本が代打として登場した

坂本は島内が投げる150キロを超える直球を5球続けて受けた後、6球目のチェンジアップに体勢を崩されながらも執念を見せ、左犠飛を打ち上げた

この打球により、増田大がヘッドスライディングで本塁に生還し、巨人が勝ち越しに成功した

投手陣の活躍

巨人のリリーフ投手として登板した大勢は8回に4番手として登板し、1回を2安打無失点に抑え今季8勝目を挙げた

守護神のマルティネスも41セーブ目(3勝2敗3ホールド)を記録した

先発の森田は初回に2点を失い、4回には菊池に4号ソロを浴び、5回6安打3失点で降板する苦しい展開となった

それでも巨人は打線が奮起し、キャベッジの16号ソロや岸田の7号2ランを含む素晴らしい連携で試合を振り出しに戻した

今回の試合では、巨人がピンチを切り抜け、見事な逆転劇を見せました。坂本選手の代打起用が功を奏し、重要な局面での彼の経験と能力が試合を決定づけたと言えるでしょう。チーム全体の連携も素晴らしく、特にリリーフ陣の働きが勝利に貢献しました。
キーワード解説

  • 代打とは?試合中に先発メンバーを交代することを指し、選手が新たに打席に立つ概念を指します。
  • 犠飛とは?外野に飛び、走者が生還するためにアウトになったバッターのことを指し、試合の重要な得点方法の一つとなります。
  • 申告敬遠とは?投手がランナーに影響を与えないように、意図的にバッターを歩かせるための行動で、戦略的な防御の一環としてよく使われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。