巨人の大勢投手、今季８勝目を達成し球団記録に並ぶ
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人４―３広島（１０日・東京ドーム） 巨人の大勢投手が、1回を僅か13球で2安打無失点に抑え、今季8勝目を挙げた試合は同点の8回に大勢が登板し、連続安打を浴びる場面もあったが、持ち味のストレートとフォークで打者を封じ込め、無失点に抑えた
試合の流れと大勢の活躍
試合は3-3の同点で迎えた8回、大勢はマウンドに上がるまずは先頭の小園選手を154キロの直球で遊ゴロに打ち取り、波に乗る
しかし、次の攻撃で4番・モンテロ選手と5番・末包選手に連続安打を許し1死一、二塁のピンチを迎えたが、6番・菊池選手には得意のフォークで空振り三振に仕留め、その後、7番・佐々木選手もこの日の最速である156キロの直球で左飛に打ち取った
記録の更新と将来の展望
この試合で大勢は8勝目を挙げており、これはルーキーイヤーの選手としては自己最多タイの57登板目であり、球団の記録に並ぶ49ホールドポイントも達成した杉内俊哉チーフコーチは「大勢の成績を見ていると、最多勝を狙えるかも」と期待を寄せる一方で、残り15試合をどう管理するかが課題だと語った
今後の展望とチームの戦略
「残りの試合数や順位に応じて、より効率的な起用が求められる」と杉内コーチは語り、選手のコンディションを保ちながら、プレーオフ出場を見据えて戦うことが重要だと述べた今回の試合で巨人の大勢投手が見せたパフォーマンスは印象的であり、特に圧巻のストレートとフォークの切れ味が光っていました。球団記録に並ぶ活躍を遂げたことは、彼のキャリアにおいて重要な一歩となるでしょう。今後の試合でもこの調子を維持し、さらなる記録更新を期待したいところです。
キーワード解説
- ホールドポイントとは？投手が試合の中でリードしている状態で登板し、追加点を許さなかった回数を示す指標です。
- 中継ぎ投手とは？試合の途中で登板する投手で、先発投手が降板した後に試合をつなぐ役割を果たします。
- 成績とは？選手が試合を通じて残した数字のことで、勝ち星や奪三振、失点などがその指標です。
