ソフトバンク、連敗街道突入 先発投手の調子不良が影響

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◇○ロッテ9―1ソフトバンク●(11日・ZOZOマリンスタジアム) プロ野球のソフトバンクがこの試合で悲惨な結果となり、連敗は3試合に達した

ここ3試合、いずれも先発投手が打ち込まれており、特に注目を浴びる大関友久がこの日も4失点を喫し、最短の2回で降板する事態となった

チームの優勝に向けたカウントダウンは、足踏み状態にある

9日の日本ハムとの首位攻防戦で敗北を喫したチームは、連敗を止めるために今季に自己最多の12勝を挙げている左腕投手に期待を寄せたが、この日はその期待に応えることができなかった

大関は初回、ルーキーの西川史礁に甘く入ったスライダーを見逃され、先制ソロ本塁打を浴びその後、二回には打撃が好調な山本大斗に適時二塁打、さらには高部瑛斗にも適時三塁打を許し、結局3失点を喫することとなった

試合前までの雨の影響でボールが滑り、味方の失策もあったが、それでも踏ん張れず主導権を奪われてしまった

試合終了後、大関は「自分の力強さが不足しており、直球や変化球で相手をかわすことができなかった」と肩を落とした

ソフトバンクは9日の日本ハム戦でも、エースのモイネロが六回途中で7失点するなど、先発投手が悪影響を及ぼし続けていた

小久保監督は大関の交代に関して、「ズルズル投げさせるよりも交代させて次の機会に備えてもらう方が良い」と語り、切り替えの重要性を強調した

今後、連覇を目指すには先発陣の復調が必須といえる

ソフトバンクの現在の状況は、先発投手の不振が目立ち、連敗が続いているため非常に深刻です。特に大関投手のように若手選手が期待されながらも結果を出せない状況は、チーム全体の士気にも影響する可能性があります。監督が交代を選択するのも、選手を鼓舞して次の試合に備えさせるための戦略なのかもしれません。これからの試合で、彼らがどれだけ立て直せるかが注目されます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?: 先発投手は試合開始時に先に投げる投手のことを指し、チームにとって非常に重要な役割を担っています。
  • 防御率とは?: 防御率は投手がどれだけ失点したかを示す指標で、数字が小さいほど優秀な投手とされています。
  • 適時打とは?: 適時打は、走者が得点する結果をもたらすヒットのことを指し、試合の流れを変える重要な場面で重要です。

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