オリックス・九里亜蓮、天敵ソフトバンク戦に挑む意気込み

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 プロ野球オリックス・バファローズの九里亜蓮投手(34)が、12日に大阪・舞洲で行われた投手練習に参加し、13日のソフトバンク戦に向けた意気込みを語った

九里は今季、チーム最多となる10勝を挙げており、投手としてのパフォーマンスに期待が寄せられている

 九里は「つながりのある打線で、何かミスをすればそこにつけ込んでくる打線でもある」と自己の投球に対する警戒心を示しつつも、「しっかりした投球をした上で、チームに最終的に勝ちがつけばいい」と語った

これまでの対戦成績は、ソフトバンクに対して3勝12敗2分けと極めて厳しい状況が続いており、連敗ストッパーとしての役割を自らに課している

 九里は本拠地・京セラドームでは7勝1敗と良好な成績を残しており、広島時代の自己最多13勝到達も視野に入る

「僕的に一番は(白星よりも)イニングにこだわっている

しっかりイニングを投げればチームも勝てる可能性は上がる」とチームの勝利を最優先とする姿勢を強調した

 今後、ソフトバンクとの対戦は残り8試合あり、九里の投球に注目が集まる中で、チームのV争いに大きな影響を与える一戦となることが予想される

3位を堅守するためにも、九里の持つ“鷹退治”の力が必要不可欠だ

オリックス・九里亜蓮投手が、ソフトバンク戦に向けて強い意気込みを語った。九里はチームの勝利を最優先する姿勢を持ち、過去の成績を振り返りながらも、自らの投球で連敗を止める決意を示している。今後の試合での彼の活躍が期待される。
キーワード解説

  • 連敗ストッパーとは?連敗ストッパーとは、チームが連敗している中で敗戦を止める役割を果たす選手、特に投手のことを指す言葉です。こうした選手が登板することで、チームの士気を高め、勝利に向かう希望を与える重要な存在となります。
  • イニングとは?イニングは、野球の試合で各チームが攻撃と守備を行う単位のことです。1回のイニングには攻撃を行うチームと守備を行うチームがあり、通常は9回のイニングで試合が進行します。

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