佐藤輝明選手、フェンス直撃の快打も本塁打にはならず

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佐藤輝明選手が本塁打寸前の快打を放つも判定は二塁打に

2025年9月13日、東京ドームで行われたセ・リーグの試合で、阪神タイガースの佐藤輝明選手が記録的な打球を放ち、観客を熱狂させました

初回、阪神は早速得点機を迎え、先頭打者の近本光司選手がレフト前ヒットを放ち、次の打者・中野拓夢選手の内野ゴロでランナーを二塁に進めました

その後、森下翔太選手が四球を選び、1アウト1、2塁のチャンスが巡ってきます

この大事な場面で打席に立ったのは、現在38本の本塁打を記録し、セ・リーグでトップに立つ佐藤選手でした

佐藤選手は巨人の先発投手・横川凱選手の4球目を巧みに捉え、カットボールを強烈に叩きました

その打球は、東京ドームのフェンスの最上部に直撃し、スタンドを沸かせるも、フェンスを越えるにはわずかに及ばず、2塁打となりました

阪神ベンチはリプレー検証を要求しましたが、スロー映像で確認された結果、判定は変わらず、二塁打となりました

もし、この打球が本塁打であった場合、佐藤選手はこの試合で37号本塁打を記録するところでした

今季、佐藤選手は打撃において圧倒的な存在感を示し続けており、ファンからの期待も高まる中、微妙な判定が試合の行方を左右した瞬間となりました

今回の試合で佐藤選手が見せた豪快な打撃は、彼の高い打撃力を再確認させるものでした。ただ、惜しくも本塁打にはならなかったことはファンにとって残念な結果でした。このような微妙な判定が勝敗を分けることもあり、今後の試合がどのように展開するか注目です。
キーワード解説

  • 二塁打とは? 打者が一塁を回り、二塁まで到達する安打のことです。
  • カットボールとは? 投手が投げるボールの一種で、横にスライスするように曲がる球です。

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