ソフトバンクの柳田、6試合ぶりのマルチ安打を記録

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―くふうハヤテ(9月13日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手(36歳)が、6試合ぶりにマルチ安打を記録しました

彼は「2番指名打者」として先発出場し、初回には無死二塁の場面で左前に先制打を放ちました

さらに、3回には2死一、二塁の状況で初球のフォークボールを右前に運び、適時打を記録しました

この試合は、8月29日のウエスタン・広島戦以来、約4カ月半ぶりの実戦復帰後の重要な一歩となりました

彼はインタビューで「まあよかった」と振り返りつつも、「(イメージ通りには)全然なっていない」と謙虚な態度を見せました

また、2回には右脚に死球を受けましたが、レガースに当たったため「大丈夫」とコメント

現在使用しているレガースは以前のものよりも長いため、「(以前のだったら)当たっている

やっぱりレガースはすごい」と、その効果を実感している様子でした

5回には代打の秋広優人と交代しました

柳田選手は、4月11日のロッテ戦で右すねに自打球を受けて負傷し、12日に出場選手登録を外れました

その後はリハビリを行い、復帰に向け調整を続けてきました

今回の柳田選手のマルチ安打は、長期間のリハビリを経ての貴重な成果です。彼の復帰はチームにとっても非常に重要で、今後の活躍が期待されます。選手が試合中に死球を受けながらも怪我に強い態度を見せる姿勢は、チームメイトへの良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?:一試合の中で選手が複数の安打を記録することを指します。通常は二安打以上を指します。
  • 死球とは?:バッターが打席で投球を受け、身体の一部に当たることを言います。この場合は、得点には繋がりませんが、選手は一塁に進む権利が与えられます。
  • レガースとは?:選手が足を保護するために着用する防具です。特に捕手や野手が死球を受けた際の保護に重要です。

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