広島小園が打率3割6厘に到達、リーグトップを独走中

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9月13日、広島東洋カープと中日ドラゴンズの対戦が行われ、広島の内野手小園海斗選手(25)がマルチ安打を記録し、今季の打率を3割6厘に引き上げました

これにより、彼はリーグトップの成績を維持し、2位の読売ジャイアンツの泉口友汰選手(26)との差を拡大しました

試合はマツダスタジアムで開催され、小園選手は5回裏に中日ピッチャー高橋宏投手から右前打を放ち、さらに7回には藤嶋投手から適時打を記録しました

これで小園選手は9日の巨人戦から5試合連続安打を達成し、3試合連続でマルチ安打を記録するなど、絶好調を維持しています

一方、この日の試合で打率リーグ2位の泉口選手は阪神タイガースとの対戦で4打数無安打に終わり、打率が2割9分5厘に下がりました

パ・リーグでは、楽天の村林一輝選手(27)が現在の打率トップを維持しており、引き続き打撃の調子を見守る必要があります

今回はセ・リーグの打率ランキングも紹介します

順位 選手名 球団 打率
1位 小園 海斗 広島 3割6厘
2位 泉口 友汰 巨人 2割9分5厘
3位 中野 拓夢 阪神 2割8分9厘
4位 ファビアン 広島 2割8分3厘
5位 近本 光司 阪神 2割7分9厘
一方で、パ・リーグの打率ランキングは以下の通りです

順位 選手名 球団 打率
1位 村林 一輝 楽天 2割9分9厘
2位 周東 佑京 ソフトバンク 2割8分9厘
3位 太田 光 オリックス 2割8分7厘
4位 中川 拓真 オリックス 2割8分7厘
5位 中島 卓也 楽天 2割8分6厘
今回のシーズンは「投高打低」との評価が多い中、セ・リーグで唯一の3割打者となった小園選手の活躍が特に際立っています

広島の小園選手の好調ぶりは非常に注目されており、特に打率での競り合いが展開される中、彼が一歩リードしていることが重要です。打撃成績が低迷する選手が多い中で、小園選手の安定した成績はチームにとっても大きな武器になっているでしょう。また、投手が優れていると評判の今シーズンにおいて、どのように打破していくかも見どころです。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?野球用語で、1試合で2本以上の安打を記録することを指します。
  • 打率とは?選手が打席に立った回数に対する安打の割合を表す数値で、主に選手の打撃成績を示します。
  • 投高打低とは?一般的に投手の成績が優れていて、打者の成績が低迷しているシーズンの状況を説明する表現です。

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