西武ライオンズ、習字作品展示「応援展覧会」の開催と選手たちの反応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

西武、日本ハム戦の合間に習字作品展示「応援展覧会」が開催

西武ライオンズは9月12日から北海道のエスコンフィールドにて、日本ハムファイターズとの4連戦を戦っています

選手たちはロッカールームからベンチ、そしてグラウンドまでの狭い範囲で活動していますが、時折「探検してみたい」という声も聞こえてきます

そんな中、左翼ポールの横に位置する上段席には、多くの習字作品が展示されていることが目を引きます

これらの作品は「応援展覧会2025」と題された、日本ハム球団と札幌市の書道教室「書峰社書道」のコラボレーションによるものです

展示されている言葉には「勝利」「郡司」「頂点」「伏見」「うて」「勇猛果敢」など、多様な意味を持った言葉が並んでいます

この企画は、札幌ドーム時代から毎年行われており、多くの人に親しまれています

選手たちが選ぶ言葉にはマーケティング的な視点からの面白さも感じられます

筆を持った主に小中学生たちが日本ハムをテーマにどんな言葉を選ぶのか見るのは、ファンにとっても楽しみです

筆者が西武の取材をする中で、同様の企画を行った場合にファンから寄せられる言葉の傾向についても考えてみました

SNSで募集をかけたところ、数百件の反応がありました

その中でも特に目立ったのが「骨牙」という言葉です

これはプロ24年目を迎える中村剛也内野手と栗山巧外野手が“真獅子の骨牙コンビ”として多くの西武ファンに愛されていることを反映しています

ほかにもさまざまな言葉が寄せられ、正統派なものからユニークなものまで多岐にわたります

「獅子」「青炎」「おかわり」といった一般的な言葉から、SNSならではの「林檎」「孤立無援」といった独特なキーワードも多く見受けられました

このような企画を12球団それぞれで行った場合に、それぞれの個性が出て面白いのではないでしょうか

今年の応援展覧会では、最多得票が「クソデカ」となりました

さまざまな言葉から、ファンの熱意が伝わってきます

記事提供者: 金子真仁この記事からは、スポーツの応援がただの観客行動を超え、地域やファンとのつながりを深める重要な要素であることが理解できる。習字を通じた応援と選手との関わりが感じられ、さらに興味を持つきっかけとなることが期待される。
キーワード解説

  • 応援展覧会とは?:応援展覧会は、特定のスポーツチームをテーマにしたアートや表現を通じてファンとの距離を縮めるイベントです。
  • 書道とは?:書道は、筆を使って文字を書く技術や芸術のことを指し、日本では古来からの伝統文化の一つです。
  • マーケティングとは?:マーケティングは、商品やサービスを市場に効果的に提供し、消費者のニーズに応える方法を考える活動です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。