FA権とは、特定の条件を満たす選手が自らの契約を他の球団と結ぶことができる権利であり、選手のキャリアにおいて非常に重要な意味を持つ
取材に応じた岡本選手は、FA権取得について「ありきたりになると思うんですけど
プロに入ってFAというのは他の選手がFAを取得するのを見てて『すごいな
1軍で長くやったっていう証しになるのかな』って思っていました
なんかすごく1つ自分が取れたというのは感謝したいなと思います」と話した
彼は2014年のドラフトで巨人から1位指名を受けて入団し、プロ11年目となる今季は、5月に左肘靱帯損傷で長期離脱を余儀なくされた
しかし、8月16日の阪神戦から1軍に復帰し、ここまで56試合に出場し、打率3割1分7厘、11本塁打、37打点という素晴らしい成績を残している
岡本選手は、ケガを抱えていた時期にもかかわらずこれまでの成果に対して「今年はケガしましたけど、それまでは大きなケガなくやってきましたし、いろんな方のサポートでできたことだと思っていますので、すごく光栄なことだなと思います」と感謝の念を述べた
岡本選手のFA権取得は彼自身の成長を証明する重要な出来事です。大きな怪我を乗り越えての復帰は、選手としての強さだけでなく、周囲のサポートの重要性をも示しています。今後の彼のさらなる活躍に期待が寄せられています。
キーワード解説
- FA権とは?選手が契約権を他の球団に譲渡する権利のこと。
- 靱帯損傷とは?関節を支える靱帯が損傷する怪我のこと。重症化すると競技復帰が難しくなる。

