阪神・近本光司選手、死球の影響で中日戦を欠場

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阪神・近本光司選手が中日戦で死球を受け、ベンチ入りメンバーから外れる

2025年9月14日のセ・リーグ中日戦において、阪神タイガースの外野手近本光司選手(30)が今シーズン初めてベンチ入りメンバーから外れました

この出来事は、前日の巨人戦で受けた左前腕への死球が原因です

近本選手は試合中に交代し、球場から引き揚げる姿が目撃されました

阪神の山下チーフトレーナーによると、病院での診察の結果、前腕には打撲が見られたものの、現時点では骨折の兆候はないとのことです

このため、重症ではないと見なされています

この日の練習には姿を見せず、施設内での調整に専念したとされ、山下トレーナーは「利き腕であるため、外での練習は難しい状況」とコメントしました

患部には腫れがあり、少しの動きでも強い痛みがあるとのことです

それにもかかわらず、近本選手は取材に応じ、「大丈夫です」と前向きな姿勢を見せており、藤川監督も「数日間は様子を見る」と、今後の回復を見据えた方針を明らかにしました

近本選手の死球による負傷は、チームにとって非常に大きな痛手となります。彼は攻撃と守備の両方で重要な役割を果たしており、その欠場は試合結果に影響を与える可能性があります。ただし、トレーナーのコメントからは重症ではないことが分かり、今後の回復に期待が持てます。
キーワード解説

  • 死球とは? - 野球の試合で打者が投手によって投げられたボールに当たることを指します。死球を受けると、選手は痛みを感じることが多く、場合によっては試合を続けられないこともあります。
  • 打撲とは? - 体が強くぶつかってできた内出血や腫れのことを指します。打撲があると、その部分が痛み、動かすことが難しくなります。
  • 利き腕とは? - 日常生活で物を持ったり、動かしたりするのに主に使う腕のことです。多くの人は右手を利き腕として使いますが、左手の人もいます。

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