1月9日、大阪・舞洲にある室内練習場で行われたこの投球練習では、立った捕手に向かい20球を投げた
使用した球種は、カーブが2球、残りは直球だった
投球後、山下投手は「キャッチボールの延長ぐらいの感覚で、傾斜に対する不安もあった
しかし、映像を確認すると、バランスは悪くなかった
計画通り、順調に進んでいる」とコメントした
山下投手は、160キロの速球を投げることで知られ、昨年の新人王に輝いた実力派投手である
今年の復帰に対する期待が高まる中、その“生投球”は新加入の選手たちにも衝撃を与えた
特に、合同自主トレーニングでノックを受けていた新人選手が山下投手の投球に目を奪われた様子が目撃された
ドラフト3位で入団した山口廉王投手(18=仙台育英)は、「みんなが見ていて、本当に驚きました
ロケットのような速球で、映像と生で見るのは全く別物ですね
とても刺激を受けました」と語った
オリックス・バファローズの山下投手が、腰痛から復帰に向けてブルペン投球を行ったのは喜ばしいニュースです。彼の速球はチームの士気を高め、特に新人の選手にとっても良い刺激になります。このような状況での投球は、彼自身の状態を確かめる意味でも、チーム全体の士気を上げるためにも重要です。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?投手が実際に試合に出る前に行う練習の一つで、投球動作の確認や球の感覚を掴むために行います。
- キャッチボールとは?二人以上の選手がボールを投げ合う練習で、投球力や受ける力を養うために重要です。
- 新人王とは?プロ野球において、ルーキー選手の中で最も優れた成績を残した選手に贈られる賞です。