大阪マーヴェラスの田中主将、初の始球式で感動の投球

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国内最高峰の女子プロバレーボールリーグ、SVリーグの初代女王である大阪マーヴェラスの田中瑞稀主将が、9月15日に開催されたプロ野球オリックス対ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で始球式を務めました

この日は「大阪マーヴェラススペシャルデー」と題された特別なイベントであり、田中主将は試合前に豪快な投球を披露しました

試合のオープニングでは、同チームの林琴奈選手と宮部愛芽世選手が、両チームの選手たちへ記念品を贈呈

その後、田中主将が堂々と始球式に登場しました

彼女が腕を大きく振り上げたフォームから放たれた白球は、ノーバウンドで捕手のミットに到達し、観客を沸かせました

初めての始球式を経験した田中主将は、「非常に緊張しましたが、捕手にボールを届けられてよかったです

このような機会は人生で一度あるかないかで、本当に光栄です」と振り返り、笑顔を見せました

イベントについて、林選手は「野球もバレーも、元気や感動を届けられるスポーツです

私たちもオリックスに負けないように頑張ります」と話し、宮部選手も同様に「野球のおもしろさを知りつつ、バレーの魅力も発信していきたい」とスポーツを超えた交流を強調しました

この後、SVリーグの開幕戦が10月10日(金)に控えています

田中主将は「誰が出ても勝てるチームです

毎試合、自分たちの良さを存分に発揮し、試合ごとに強くなっていけば、最終的には連覇という結果につながると思います」と意気込みを語りました

取材・写真:北野正樹今回は、大阪マーヴェラスの田中主将がプロ野球の始球式を行った様子が紹介されました。彼女の野球に対する情熱や、他の競技選手との連携を強調したコメントが印象的でした。様々なスポーツが互いに刺激し合う姿勢は、多くのファンにとっても心強いものでしょう。
キーワード解説

  • 始球式とは?:始球式とは、野球の試合前に行われるセレモニーで、特別ゲストがボールを投げる機会です。この行事は、試合の始まりを祝う意味合いがあり、観客を楽しませるためにも行われます。
  • プロバレーボールリーグとは?:プロバレーボールリーグは、女子や男子のバレーボールチームが参加するプロのリーグで、全国のチームが競い合います。このリーグは、多くのファンに愛され、バレーの普及に貢献しています。
  • 連覇とは?:連覇とは、同じチームが複数年連続して優勝することを指します。スポーツにおいては、その強さを証明する重要な指標となります。

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