大阪電通大が逆転三塁打で今季初勝利を飾る

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 ◇阪神大学野球秋季リーグ第2節 大阪電通大3―1大体大(2025年9月13日 GOSANDO南港) 秋季リーグ戦第2節が9月13日と14日の両日、GOSANDO南港野球場で行われた

このリーグ戦で、大阪電通大学(以下、電通大)は、3季ぶりに1部リーグに復帰したチームとして注目を集めている

1回戦では、電通大が大体大との対戦で、6回に4番・白川裕一朗(3年=福井工大福井)が放った走者一掃の逆転三塁打により、見事に今シーズン初勝利を挙げた

 この試合での白川の一打は特に注目に値する

6回、2アウト満塁の場面で、彼は相手投手が投げた3球目の直球を完璧に捉え、右翼手の右を越す打球を放った

この打球により、3人の走者が全て生還し、電通大は大体大に対して逆転に成功した

「何とか後ろにつなげる気持ちで打席に立ちました

手応えはありました」と白川選手は振り返った

 彼は今春のリーグ戦から4番の位置に定着し、チームの打撃の柱としての役割を果たしている

「4番という打順は特に意識していません

体が大きくないので長打を狙わずに、つなぐバッティングを意識しています」と語った白川選手

開幕から数試合で外野フェンスに激突するアクシデントもあったが、大きな怪我なくプレーを続けることができている

 2回戦でも引き続き電通大は連勝を続け、春季リーグ戦覇者の大産大や、優勝を狙う天理大も勝利を収め、勝利ポイントは共に12となった

これからのリーグ戦において、電通大がどのような戦いを見せるのか期待が高まる

この記事では、大阪電通大の白川選手が逆転三塁打を打ち、チームが今季初勝利を挙げた様子が伝えられています。特に秋季リーグでの快進撃が注目されており、白川選手の活躍が今後も期待されます。特に、4番打者としての役割を果たしつつも、長打にこだわらないスタイルが印象的です。
キーワード解説

  • 逆転三塁打とは?:試合の流れを変える重要な一打で、満塁の状況でヒットやホームランを打って、走者が一気に得点する場面を指します。
  • 走者一掃とは?:打球がヒットやホームランなどで、塁にいるすべての走者がホームに帰ることを意味します。
  • 打順とは?:バッターの順番を示し、チームの攻撃の構成を決める重要な要素です。4番打者は特に頼りにされる存在です。
  • 連勝とは?:試合に連続で勝つことを指し、チームの士気を高める重要な要素です。

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