宮城は初回、先頭の西川を中前打で許したものの、その後のバッターを抑え無失点で切り抜ける
2回には、寺地に中前打、佐藤にも右前打を献上して2死二、三塁のピンチを招くが、小川を左飛に打ち取り、再び無失点で終えた
3回に入ると、先頭の西川に左中間への二塁打を浴び,高部の犠打で走者を三塁に進められる
続く岡には中前適時打を許し、先制点を献上した
しかし、4回から6回まで走者を出しながらも無失点で抑え、要所を締める投球を見せた
この試合開始前までに投げた回数は137回1/3に達し、6回2死の時点で自身2年ぶりとなる規定投球回をクリアした
とはいえ、昨季の7勝には届かず、この日の敗北が影響を及ぼした
宮城大弥選手の投球は非常に安定しており、特に奪三振の数から彼のピッチング技術が伺えます。しかし、試合結果としては勝利に結びつかなかったことが残念です。今後の試合での奮起が期待されます。
キーワード解説
- 規定投球回とは?:プロ野球で選手が投球した回数がある一定の基準を満たすことを指し、選手の実力を示す指標となる。通常は145回が基準。
- 奪三振とは?:ピッチャーがバッターに対して三振を奪った回数。一般的に、奪三振数が多いほどピッチャーの能力が高いとされる。

