小園選手は昨季、遊撃手(ショート)として起用されることを想定し、訓練に励んでいましたが、実際には三塁手(サード)としての出場が多く、チーム内でのポジション適応に苦労しました
昨シーズン、三塁での出場時には15失策を記録し、そのうちの12失策が三塁でのものでした
このことから、小園選手は守備面の安定を求めており、今季は主にどのポジションを守るのかはまだチームからは発表されていないとのことです
しかし、小園選手は「二塁も含めて、全てのポジションをしっかりと練習して臨みたい」と意気込んでいます
また、松山での練習では、東京ヤクルトスワローズの二塁手である山田哲人選手と共にトレーニングを行っています
山田選手からは「足の使い方、球の見方、入り方」などの技術を貪欲に学び、自身の成長に繋げていく考えです
小園選手の活躍が期待される中、今後のトレーニングに注目が集まります
小園選手が複数の内野ポジションに挑戦する姿勢は非常に重要です。特に昨季の失策数を反省点として捉え、守備力向上に取り組む姿勢が好印象を与えます。山田哲人選手からの技術習得も含め、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説
- 内野手とは?:野球において、内野でプレーする選手を指します。内野には遊撃手(ショート)、三塁手(サード)、二塁手(セカンド)などが含まれます。
- 失策とは?:守備中のミスを指し、ボールを捕れなかったり、投げ方を失敗したりすることによって生じます。
- 二塁手とは?:内野のポジションの一つで、二塁ベース付近での守備を担当します。
- 三塁手とは?:三塁ベース近くでプレーする内野手のことを指し、通常は強い肩を持つ選手が適しています。