巨人、逆転勝ちで連敗を阻止し自力2位復活

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 ◇セ・リーグ 巨人5―4広島(2025年9月19日 東京D) 読売ジャイアンツ(巨人)は19日、本拠地東京ドームで広島東洋カープを相手に逆転勝利を収め、連敗を止めた

これにより勝率を5割に回復し、自力2位の地位も取り戻した

この日の試合で敗れたDeNAとのゲーム差は1に縮まった

 試合は初回から波乱の展開となった

巨人は先発投手の山崎が2点を先制される苦しい立ち上がりを見せたが、その後粘りを見せ、7回途中まで7安打4失点の投球を続けた

阿部慎之助監督(46)は山崎のピッチングを評価し、「立ち上がりは変な形で先制されちゃったが、そのあとはしっかり粘った

4失点したが、勝てたので良かった」と述べた

 この試合で山崎は2本の適時二塁打を放ち、3打点を記録したことも大きな要因であった

監督は「もともとバッティングに非凡な才能を持っている

彼のおかげで楽になった」と称えた

また、6番打者の中山は3安打、8番打者の浦田も2安打を記録した

特に浦田は4回に粘りを見せて四球を選び、山崎の勝ち越し打につなげたことを監督は評価している

 また、この試合では岡本が2本のホームランを放ち、チームの雰囲気を一変させた

監督は「そのホームランで追いつけたので、チームが勝てた要因となった」と感謝の意を表した

これにより、2位のDeNAも敗れ、巨人は自力2位の可能性を再び手に入れた

 試合後、監督は「相手がどうであれ、我々は目の前の試合に集中して勝つことだけを考えたい」と、さらなる意気込みを見せた

巨人の勝利はチームの士気を高め、今後の試合への期待が高まるものです。選手が互いに協力し合い、逆転勝利を収めることで、プレッシャーがかかるシーズン終盤に向けた良い流れを作ることができました。特に若手選手の活躍が際立ち、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?: セ・リーグ(セントラル・リーグ)は、日本のプロ野球のリーグの一つで、チーム間で戦うことで、勝ち負けがつけられる。
  • 適時二塁打とは?: 適時二塁打は、打者が二塁に達する際に、走者が得点できる打撃のことを指し、得点に繋がる非常に重要なヒットである。
  • フォアボールとは?: フォアボールは、投手のボールが制限を超えた場合に打者が自動的に一塁に進めるルールで、出塁する効果がある。

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