阪神・早川太貴がDeNA戦で好投、ポストシーズンへの期待高まる

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阪神タイガースは19日、甲子園で行われた横浜DeNAベイスターズとの試合で4-0の快勝を収め、これで4連勝を達成しました

試合を振り返る藤川球児監督(45)は、「自分たちが向かうところは、まだ先ですから」と、ポストシーズンに向けた冷静な視点を示しました

この試合で注目を浴びたのは、今夏に支配下登録された育成3位ルーキー、早川太貴投手(25)です

彼はベイ打線を相手に、6回を投げ6安打1四死球無失点という素晴らしい成績を収め、今季の2勝目をマークしました

甲子園での初のお立ち台に上がった早川は、「自分ももしかしたら、チャンスがもらえるかもしれないので」とポストシーズンへの意気込みを語っています

阪神の先発投手陣は、才木、村上らを中心に、5月から7月にかけてはチーム防御率1.74という驚異的な数字を記録し、貯金18を作るなどして2年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献しました

しかし、デュプランティエ投手が「下肢の張り」で登録抹消されると、チームの投手陣は苦しむことになります

伊原投手の再転向や伊藤将投手の成績不振も影響し、8月以降のチーム防御率は2.61と悪化しました

藤川監督は、ポストシーズンに向けた先発投手の確保について「皆さんの想像にお任せします」と言葉を濁しました

現在確実に計算できる先発投手は才木、村上、大竹、高橋の4人のみ

そこで、早川投手の好投はチームにとって大きなプラス要因となることでしょう

早川選手がポストシーズンに起用されるかどうかは、今後の試合でのパフォーマンスにかかっています

若手投手の登場は、阪神に新たな秋男を期待させる要素となっているのは間違いありません

阪神の早川太貴投手が主役となった試合での好投は、ポストシーズンに向けたチームの希望を感じさせます。若手選手の活躍が、チームに新たな風を吹き込む可能性があることを考えると、今後の展開がとても楽しみです。
キーワード解説

  • ルーキーとは? 新人選手のこと、特にプロスポーツにおける初年度の選手を指します。
  • 防御率とは? 投手が1イニングあたりに許す得点の平均を表すもので、低いほど優れた投手とされます。
  • 中継ぎ投手とは? 先発投手の後に登板する投手で、試合途中に出てくることが多いです。

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