DeNA・森唯斗投手が今季限りで現役引退を表明

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神奈川県横浜市に本拠地を置くプロ野球チーム、DeNA(横浜DeNAベイスターズ)は20日、33歳の右腕投手・森唯斗選手が今季限りで現役を引退することを発表しました

引退セレモニーは30日のホームゲーム、ヤクルト戦終了後に実施される予定です

森投手は、2013年のドラフトで2位指名を受け、社会人野球チームの三菱自動車倉敷オーシャンズを経て、福岡ソフトバンクホークスに入団しました

初年度から中継ぎ投手として58試合に登板し、その後7年連続で50試合以上に登板する実績を残しました

特に2018年には、37セーブを記録し、最多セーブのタイトルを獲得

この年以降は3年連続で30セーブ以上をマークし、チームでは4度のリーグ優勝、6度の日本一を経験しました

また、3度の胴上げ投手としての栄光も手にしています

2024年にはDeNAに移籍し、今シーズンは8月28日の阪神戦で初先発を果たし勝利投手となりましたが、その後は1軍での登板がこの試合のみとなっていました

通算成績は485試合で27勝30敗、127セーブ、106ホールド、防御率は3.21です

DeNAの森唯斗選手の引退は、ファンにとって悲しいニュースです。彼の数々の功績はチームへの貢献を物語っており、特に最もセーブを挙げた年にはファンの心に刻まれています。これからは新しい道に進むこととなりますが、彼の活躍は多くの人々に長く記憶されることでしょう。
キーワード解説

  • セーブとは? 野球におけるセーブは、試合の勝利を守る役割を果たした投手に与えられる記録のことです。これはリードを保ったまま投げ切ることが重要です。
  • ホールドとは? ホールドは、自チームが勝っている状況で登板し、試合を締めくくる前に投手交代する場合に与えられる記録です。

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