ソフトバンクの連勝がストップ、上沢直之は感謝の思いを語る

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福岡ソフトバンクホークスは、9月20日に行われたオリックス・バファローズとの試合で4-5で敗れ、これまで続いていた連勝が5で止まりました

この結果により、2位に位置する北海道日本ハムファイターズとの差は3.5ゲームに縮まり、ファイターズのマジックは「7」のままとなっています

上沢直之のピッチングと試合展開

この日の先発は上沢直之投手(31)

彼は7回を投げ、3失点という結果を残しましたが、試合の中で特に痛かったのは4回の逆球から生まれた3ランホームランでした

ここでの逆球とは、意図したコースから外れてしまった球のことで、若月選手に右翼のテラス席まで運ばれてしまいました

振り返る上沢投手

試合後、上沢選手は「仮にホームランになったとしても、その球だったら仕方ないという球を選択するべきだった」と反省の意を表しました

しかし、「起きてしまったことをいつまでも引きずるのは良くない」と気持ちを切り替える姿勢も見せています

このように、選手が試合後に自己分析を行うことは、今後のパフォーマンス向上にも繋がります

中田翔選手の引退

上沢選手は、試合前日に行われた元チームメイトである中日の中田翔内野手(36)の引退試合を視聴

10年間共に日本ハムでプレーした仲間に対し、「本当に勝ち星をたくさんプレゼントしてくれましたし、強烈なキャラだった」と感謝の思いを語りました

これからの道
シーズンが終わりに近づく中、上沢選手は「(会ったときに)引退するという話を聞いたので、よい花を咲かせるように頑張ります」と中田選手とのやりとりを微笑ましく振り返りました

これからそれぞれの道を歩む選手たちに期待が寄せられています

今回の試合では、ソフトバンクの連勝がストップしましたが、上沢直之選手の冷静な分析と中田翔選手への思いは印象的です。彼の前向きな姿勢が、今後の試合での成長に繋がることを期待します。
キーワード解説

  • 逆球とは?球が投げる予定のコースから外れてしまった球のことを指し、失点のリスクを高めます。
  • ホームランとは?バッターが打った球が外野フェンスを超えることを意味し、一度に得点を4点(満塁の場合)取れる大きなチャンスを作ります。

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