巨人・フルプ選手が復帰、実戦初安打を記録

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◆イースタン・リーグ 巨人2―3日本ハム(21日・Gタウン) 巨人のマレク・フルプ外野手(26)が、左手有鉤(ゆうこう)骨骨折からの回復を示すため、初の安打を記録しました

フルプ選手は、イースタン・リーグの日本ハム戦に「5番・DH」で先発出場し、試合の2回に右前打を放ちました

この安打は、彼が実戦で打撃を行った中で、7月9日の西武戦以来となるものです

フルプ選手は、まだ「少し感覚が戻っていない」とコメントしており、今後も打席を積み重ねて強い打球を打つことを目指しています

彼は今シーズン7月12日に支配下選手として昇格し、チェコ出身選手として史上初のNPB支配下選手になりましたが、その後の試合で4打数無安打を記録し、次の日には代打で三振という結果に終わりました

その後、スイング時に強い痛みを感じたフルプ選手は、7月17日に登録抹消され、骨折部分の摘出手術を受けました

手術後はリハビリを続け「強いスイングをするためにトレーニングを積み重ねてきた

最後まで全力プレーをできるように頑張りたい」とさらなる向上心を見せています

今後の試合での活躍が期待されるフルプ選手は、再びファンの期待に応えることができるのか注目です

フルプ選手の復帰は、厳しいリハビリを経ての試合出場であり、彼の努力と精神力が示されています。今後、さらに成長していく姿が期待され、特に支持を受けているファンにとっては新たな希望となるでしょう。
キーワード解説

  • 有鉤骨とは? 左手の有鉤骨は手首にある小さな骨で、手を支える役割を持っています。この骨が骨折すると、手の使い方に支障をきたし、リハビリが必要になります。
  • 支配下選手とは? プロ野球において支配下選手とは、球団に所属する選手のことで、契約が結ばれている選手を指します。この選手が公式戦に出場することができます。
  • イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは日本のプロ野球の育成リーグで、主に若手選手が出場するリーグです。このリーグでの選手の成長が、1軍昇格に繋がります。

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