逆転負けの巨人、阿部監督が初回の不発を批判

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◇プロ野球セ・リーグ 中日5ー2巨人(21日、バンテリンドーム)中日ドラゴンズとの試合で、5-2の逆転負けを喫した東京読売巨人軍は、昨年まで選手として活躍していた阿部慎之助監督が、試合後の会見で初回の攻撃について苦言を呈しました

試合は巨人が初回に2点を取り、先制しましたが、その後の攻撃で得点を重ねられなかったことがボディーブローのように響く結果につながりました

初回の攻撃、痛恨の得点機逸

試合の立ち上がり、巨人は2点を先制したにもかかわらず、「2、3塁の場面で1点も入らなかったことが流れを切ってしまった」と阿部監督は語ります

この言葉は、プロ野球における「得点機」とは、得点を上げるチャンスが訪れた状況を指し、ここで得点を奪えなかったことが大きな影響を及ぼしたということを示しています

特に、ピッチャーゴロや内野ゴロに倒れたことが、チームの士気にも悪影響を及ぼしたのではないかと考えられます

田中将大投手のパフォーマンス

先発投手に名を連ねた田中将大選手については、「立ち上がりがよくないが、立ち直りをみせた」と評価しつつも、初回の先頭バッターに打たれたことが響いたと指摘しました

田中投手は「ボコボコにやられた」という印象は残っていないものの、次回の先発登板に向けての意気込みを見せました

次の登板は、9月28日に予定されている東京ヤクルトスワローズ戦となります

今回の試合は、巨人にとって反省点が多く残る結果となりました。特に初回に得た得点チャンスを逃したことは試合の流れを大きく変える要因となり、監督の批判も理解できます。今後はこうした初回の攻撃をどのように改善していくかが、チーム成績に直接影響してくるでしょう。
キーワード解説

  • 得点機とは?:得点を挙げるチャンスがある場面のことを言い、通常はランナーがいる状態でのプレーを指します。
  • 立ち上がりとは?:投手が試合の序盤に見せるパフォーマンスのことを指し、最初のイニングで相手チームに多く得点を許さないことが求められます。

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