ヤクルト荘司投手が2勝目、今季の新人王争いが熾烈化

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―2阪神(22日・神宮) 東京ヤクルトスワローズのドラフト3位に指名された荘司宏太投手が、9月22日の阪神戦で重要な役割を果たしました

試合は同点の8回に登板し、チームの勝利に貢献しました

荘司投手はこの回を無失点で抑え、試合後にはチームの勝ち越し点を呼び込んだオスナ選手の活躍も相まって2勝目を手にしました

荘司投手の好投の背景

8回1死から佐藤輝選手に大きな打球を打たれましたが、中程度の深さの中飛に抑えることができました

この際、荘司投手は「ヒヤヒヤしましたけど、自分のボールを信じて投げている

(フェンス)手前で失速してくれたので本当に良かった」と試合後に安堵の表情を見せました

荘司投手は今シーズン、41試合に登板し、24ホールドを記録しています

また、防御率は1.12という素晴らしい数字が示す通り、安定したピッチングを披露しています

新人王争いの展望

この成績を受けて、荘司投手は新人王の有力候補として名を連ねています

彼は「狙えるならやっぱり取りたいです

しっかり狙っていこうと思っているので

頑張ります」と意欲を示しました

新人王は、その年にデビューした選手の中から最も優れた成績を残した選手に贈られる賞であり、多くの選手にとって栄光の称号です

荘司選手の活躍は、チームの勝利に多大な影響を与えました。特に新人王を狙う姿勢は、自身だけでなくチーム全体に良い刺激を与えるでしょう。来シーズンに向けて、更なる成長が期待されます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?選手をNGで選び、プロチームに加える制度です。
  • ホールドとは?リリーフ投手が試合を勝利に導くために投げることで、試合中に登板して自チームのリードを守った際に得られる記録です。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点を算出し、9回あたりに換算した数値で、低いほど優秀な成績を示します。
  • 新人王とは?プロ入り1年目の選手の中で最も活躍した選手に贈られるトロフィーです。

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