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広島・玉村昇悟投手、自身初の規定投球回入りに意欲を示す

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 2025年1月11日、広島東洋カープの6年目の左腕、玉村昇悟投手(23)が自主トレーニングの様子を公開し、自身初の規定投球回入りに向けた意気込みを語った

玉村投手は、先輩捕手の坂倉と共に練習に励みながら、「もちろん狙わないといけない」と強い意志を示した

規定投球回とは?

 プロ野球における規定投球回は、最低限投げるべきイニング数を示し、投手としての評価や成績に大きな影響を与える

例えば、2025年の規定投球回は143イニング

これは、投球数やチームにおける役割を果たすための重要な指標である

 昨シーズンの玉村投手は4勝5敗の成績に終わったが、完投試合はチームトップタイの2試合を記録しており、昨オフには新監督の新井貴浩氏からも期待を寄せられている

今季、彼は76イニングから約2倍の投球量を目標に掲げ、「もう、6年目なので

いつまでも中途半端な成績じゃダメ」としっかりとした成績を求める姿勢を示した

体力強化に向けた取り組み

 玉村投手は、規定投球回達成のため、走り込みを徹底し、身体づくりに精力的に取り組んでいる

持久力を高めることは、シーズンを通じて安定したパフォーマンスを維持するために不可欠だ

彼のトレーニング方法は、体力を向上させる有効な手段として、他の選手にも良い影響を及ぼすだろう

 玉村昇悟投手の意気込みや取り組みからは、プロ野球選手としての自覚や責任感がうかがえます。彼が目指す規定投球回入りは、選手としての成長とチームへの貢献を非常に重要視する姿勢を反映していると言えます。今後のシーズンに向けて彼がどのような成果を上げるのか、多くのファンが期待を寄せているでしょう。
キーワード解説

  • 規定投球回とは?:プロ野球における投手の評価基準で、一定のイニング数を投げなければ達成されない。
  • 自主トレーニングとは?:選手がシーズンオフに自主的に行うトレーニング。自己管理や体力向上に重要。
  • 完投とは?:試合を投手が最後まで投げ切ること。一人の投手が全てのイニングを責任持って担う。

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