阪神がプロ野球新記録を樹立、シーズン180ホールドポイント達成

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阪神が新たなプロ野球記録を樹立、シーズン180ホールドポイント達成

2025年9月22日、神宮球場で行われたセ・リーグの試合において、阪神タイガースがヤクルトに3対2で勝利した

この試合で、阪神のブルペンが新たにシーズン180ホールドポイントを達成し、プロ野球の新記録を樹立した

これは、昨2019年に楽天が達成した179を上回るものである

緊急登板で奮闘した畠

この試合では、阪神の投手畠が2番手として登板し、右足首を打撲した才木の後を引き継いだ

畠は、6回1死三塁のピンチを迎えたが、落ち着いて相手打者オスナを二ゴロ、続いて山田を遊飛に仕留め、監督からも高い評価を受けた

藤川監督は「畠が素晴らしく良かった

この先に向けて非常に大きなこと」と称賛した

及川の好投と記録への挑戦

さらに、7回には及川が登板

1死一、三塁のピンチを迎えたが、太田を空振り三振、長岡を二ゴロに打ち取り、自身も20試合連続ホールドポイントを達成した

これは05年に藤川監督が記録した球団記録と並ぶもので、今後の試合で連続ホールドのプロ野球記録にも挑戦する

ドリスの決勝被弾も救援陣が支える

試合の結果自体は4番手のドリスがホームランを被弾するが、これまでの救援陣の活躍が勝利に繋がった

藤川監督は、救援陣を「チームの心臓」と表現し、リーグ制覇に向けてさらなる準備を進めることを誓った

今後の展望
阪神タイガースにとって、今シーズンの成績はポストシーズンへ向けた良いスタートとなった

選手たちの意識も中継ぎ陣として「ゼロ」を守ることで、チーム全体の力を引き出す精神が育まれている

阪神タイガースが新たにシーズン180ホールドポイントを達成したことは、投手陣の実力がしっかり支えている証拠です。特に畠や及川選手の活躍がチームの勝利につながり、ポストシーズンへの期待が高まります。監督の指導の下、選手たちが目指す「ゼロ」の精神が、今後の試合にも生かされることを期待します。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?:ホールドポイントは、投手が試合中に勝利投手候補の状態で投球し、試合がそのままの結果で終わった場合に付与されるポイントで、リリーフ投手の成果を示す指標の一つです。
  • 中継ぎ陣とは?:中継ぎ陣は、先発投手が降板した後に登板する投手たちを指し、試合の流れを維持する重要な役割を担っています。彼らの働きが試合の結果を大きく左右します。
  • 藤川監督とは?:藤川球児は元プロ野球選手で、阪神タイガースの監督を務めています。彼は投手として数々の記録を残しており、選手たちにとっても憧れの存在です。
  • 連続ホールドとは?:連続ホールドは、連続してホールドポイントを獲得することを指し、投手の安定性やパフォーマンスを示す重要な記録です。
  • 救援陣とは?:救援陣は、試合中に負傷や先発投手の交代により登板する投手たちのグループを指し、強い精神力とチームの連携が求められるポジションです。

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