これにより、昨季から続いたソフトバンク戦の鬼門であるみずほペイペイドームでの13連敗（1分けを挟む）を破ることに成功した
試合は、4戦連続しての1点差勝利となった
オリックスの3番打者である太田椋内野手（24）が、3回に待望の先制適時打を放った
この場面では、オリックスが2死一、二塁のチャンスを迎えており、ソフトバンク投手の松本晴の低めのスライダーを捉えて左前へはじき返し、貴重な先制点を得た
太田は試合後のインタビューで、「何がなんでも打ちたいなと思っていたのでよかった」と喜びを語った
試合はオリックスの4投手による完封リレーで締めくくられた
特に、若手リリーフ陣の好投が目立ち、ヒリヒリした展開を乗り越えて勝ち切ったことは、チームにとって良い傾向であると岸田護監督（44）も評価した
監督は太田に対して、プロ7年目で初めて規定打席に到達し、毎年ケガに見舞われながらも結果を出していることを称えた
これまで同カードの対戦成績が3勝15敗2分けと厳しい状況にあったオリックスだが、この4連勝により、クライマックスシリーズ（CS）進出へ向けた大きな一歩を踏み出した
オリックスがソフトバンクに対して2年ぶりの4連勝を達成したことは、チームの士気を一層高め、若手選手の成長が結果に結びついていることを示しています。特に太田選手は、その成績が評価されています。これからの試合も期待が持てます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ（CS）とは？
- 鬼門とは？
- 完封リレーとは？
- 規定打席とは？
