ロッテ・西川史礁がシーズン8度目の猛打賞、打率.280に向上

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ロッテの西川史礁選手が9月24日、今季8度目となる猛打賞を達成し、打率を.280にまで引き上げました

猛打賞とは、選手が試合中に3安打以上を記録することで、その試合で特に目立つ活躍を示すものです

西川は『1番・レフト』としてスタメン出場しました

試合序盤、西川は初回の第1打席で空振り三振に倒れたものの、2回の第2打席では無死一塁の場面で、投手・菅井信也が投じた3球目のチェンジアップを捉え、レフトへ今季26度目となる二塁打を放ちました

続く5回の第3打席でも、一死一塁の状況で菅井の2ボール2ストライクからの5球目を打つと、一塁後方に落ちる内野安打を記録し、マルチヒットを達成しました

その後も勢いは衰えず、6回の第4打席で一死一、三塁の場面で打席に立ち、「サブローさんに絶対打てと言われたので打ちました!」と語っており、糸川亮太が投じた133キロのシンカーをレフトへ適時二塁打を放ちました

これが西川にとって、8月27日のオリックス戦以来の猛打賞となります

西川の今季成績

試合数 打率 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 四球 盗塁 出塁率 OPS
101 .280 109 27 3 3 35 16 1 .318 .706
また、西川は今シーズン、二塁打でのパ・リーグ新人シーズン記録38に挑戦中で、残り7試合で28打席と、規定打席まで28打席が残されている状況です

次戦では、オリックスの曽谷龍平との対戦が予定されており、8打数2安打、1二塁打という成績があります

西川選手の今回の活躍は、ロッテにとって非常に重要なビクトリーとなり得るものでした。シーズンが終わりに近づく中で、若手選手のパフォーマンスが徐々に成熟してきていることを感じさせます。残り試合数が限られている中で、彼の奮闘がどのようにチーム全体に影響を与えるか注目されます。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?選手が試合中に3安打以上を記録することで、その試合で目立つ活躍を示します。
  • 二塁打とは?バッターが一塁燈を越えて、二塁に到達するヒットのことです。
  • シンカーとは?ボールが急激に沈む特性を持つ変則投球です。

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