藤原投手は細身の体から最速155キロの直球を投げる非常に注目される才能であり、三重県伊賀市出身の若き“忍者右腕”として位置付けられている
藤原聡大選手の身体能力と成績
藤原選手の身長は177センチ、体重75キロと細身ながらも、最速155キロという強力な直球を持つ投球スタミナも優れており、50メートル走では実測6秒1を記録、遠投の距離は115メートルに達する
特に目を引くのはその瞬発力で、台に飛び乗る「ボックスジャンプ」では助走ありで1メートル55を跳ぶ能力を持つ
運動センスとフィールディング
藤原選手は水口高校では遊撃手を務めており、その軽快なフットワークとフィールディングの技術にも定評がある忍者の里として知られる出身地の影響を受けたかのような、素早い動きが打者を封じ込める力になっている
リーグ戦での実績
昨秋には明治国際医療大学との試合で1試合18三振を奪う圧巻のパフォーマンスを発揮し、高い奪三振率を誇る投手として頭角を現している力強い直球に加え、カーブとスライダーの切れ味も素晴らしく、習得した技術が結果につながっている
ドラフトに向けた意気込み
藤原選手は、「ドラフト上位を勝ち取ることで、体格に恵まれなくても高い順位で入ることができるということを示したい」と意気込みを語っており、その高い目標に対する確固たる自信を見せているプロ野球選手を多く輩出してきた京滋大学リーグにおいて、各球団のスカウトが注目を集めており、阪神もその中に含まれている
特に、藤原選手を視察するために5人態勢でのチェックが行われ、スカウトの岡本洋介氏はその球質に惚れ込んだという
ドラフト会議を前に、藤原選手の評価はうなぎ上りであり、球団関係者は「上位でなければ獲れない」との見通しを示している
今後も阪神は藤原選手に注目し続けるだろう
藤原聡大選手は2003年11月20日生まれの21歳
小学校1年生から阿山ブルーファイヤーズで野球を始め、投手と遊撃手として経験を積んできた
中学時代には甲賀リトルシニアに所属し、水口高校では1年秋に背番号6でベンチ入りし、2年秋から背番号1をつけた
京滋大学野球連盟の花園大学では1年春からリーグ戦に参加し、2年春には全日本大学野球選手権に出場した
藤原聡大選手は非常に高い身体能力を持ち、ドラフト上位選手として注目されています。彼のプレースタイルは、俊敏性とスタミナが融合したものであり、投手としてだけでなく守備でも秀でた能力を持っています。阪神が彼に注目する理由がよくわかります。
キーワード解説
- ドラフトとは？
- 奪三振率とは？
- フィールディングとは？
