ソフトバンクドラフト2位指名の稲川竜汰投手、入団決意を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年12月8日、福岡ソフトバンクホークスは新入団選手会見を開催し、ドラフトで2位指名を受けた稲川竜汰投手が自身の決意を熱く語りました

稲川投手は九州共立大学出身で、最速152キロの直球を持つ即戦力の右腕として期待されています

背番号は「13」に決定し、チームの一員になることに強い喜びを感じているようです

稲川投手の意気込み

稲川選手は会見で「福岡で再び野球ができることが本当に嬉しい」と語り、プロとしての目標は「チームから信頼され、勝てる投手になること」と明言しました

この言葉は、プロ入団に対する真剣な姿勢を示しています

憧れの選手と投球スタイル

また、稲川投手は自らの投球スタイルについても言及しました

「私の得意な変化球はカーブですが、モイネロ投手の縦に割れるカーブの投げ方についてぜひ聞いてみたい」と述べ、尊敬する選手への憧れを表明しました

モイネロ投手とは、ソフトバンクの頼れる左腕で、特にその制球力と変化球は評価されています

佐々木麟太郎選手へのメッセージ

さらに、ドラフト1位で指名されたものの、入団交渉が来夏に持ち越されるスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手について、「一緒にプレーしたいので、ぜひ来てほしいというメッセージを送りたい」とコメント

若手選手同士の切磋琢磨を期待している姿勢が伺えます

新人王を目指して
最後に、稲川選手は「まずは開幕一軍に定着し、最終的には新人王を取れるように頑張りたい」と意気込みを示しました

新人王は、その年の新入団選手の中で最も優れた成績を残した選手に贈られる賞であり、稲川選手の目標は非常に高いものとなっています

稲川竜汰投手の入団決意は、ソフトバンクファンにとって期待される瞬間です。特に、彼の持つ152キロの直球やカーブの実力がどのようにチームに貢献するのか、楽しみなところです。また、同じ若手選手へのリスペクトや競争心からも、ソフトバンクの将来が心強く感じられます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:ドラフトは、プロスポーツチームが選手を選ぶためのシステムで、新人選手が希望するチームに入るために必要なプロセスです。
  • 即戦力とは?:即戦力は、入団した選手がすぐに試合に出られる程度の能力を持っていることを指します。一般的に高い能力や経験が求められます。
  • カーブとは?:カーブは、野球の投球の一種で、ボールが投げられた後に大きく曲がる変化球です。投手によって曲がり方やタイミングが異なります。
  • 新人王とは?:新人王は、その年にプロデビューした選手の中で最も優秀な成績を残した選手に贈られるタイトルです。著名な選手が多く受賞する名誉ある賞です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。