残り4試合はすべて本拠地で行われるため、選手たちは気合を入れて調整に臨んだ
特に注目を集めているのが、21日の東京ヤクルト戦でプロ初登板を果たした茨木秀俊投手（21歳）である
茨木はポール間走などで体をほぐし、前回登板の反省点を振り返った
初登板での投球は、2イニングを無失点で切り抜ける堂々たるものであったが、「逃げずに」という自分のプレースタイルを維持するための課題として、無駄な四球を挙げた
茨木は「ファームでずっとやってきたことを活かし、ゾーンで勝負できればいい結果が期待できる」とコメントし、さらなる成長を遂げるための思いを明かした
また、甲子園での本拠地デビューを心待ちにしている彼は、「（1軍に）慣れてきた感じはある
やっぱり甲子園で投げたい」と語った
今シリーズは阪神にとって大きな意味を持つ
ホームで数試合を残し、若手選手の成長を促すとともに、ファンの期待にも応えるプレッシャーがかかる
全体練習を通じて、選手たちはその期待に応えるべく一丸となって取り組んでいる
阪神タイガースの茨木秀俊投手が甲子園でのデビューを期待され、全体練習に取り組んでいる。初登板では無失点を記録したが、四球の課題を挙げており、今後の成長が注目される。
キーワード解説
- ポール間走とは？体力やスピードを向上させるためのトレーニングで、選手がポールを使って行う走り方のことを指します。
- 無失点とは？投手が相手チームに得点を許さない状態を指し、特にこの状況は投手の能力を示す重要な指標です。
- 四球とは？投手がボールを投げ、打者がボールを打たずに選球して、塁に出ることを指す。投手には極力避けたい状況です。
