工藤選手は最速159キロを記録する右腕であり、加えてベンチプレスでは140キロを持ち上げることができる「超人級」のアスリートとして知られる
驚異のパフォーマンスとトレーニング
「ベンチプレスは140キロですウエートトレーニングの量は独立リーグ時代と変わらない」と工藤選手は語る
シーズンに入った際のパフォーマンスについては「現時点ではまだ分からないので、今のうちにしっかりとやっています」と意気込む姿勢を見せた
他選手との比較
阪神の選手の中でベンチプレスの記録では、工藤選手が堂々の1位に立ち、2位の嶋村選手(110キロ)とは圧倒的な差を見せている工藤選手自身は「体だけを見たら野球ができるのか?という体だと思うんですけど、しっかり野球ができる体にはしている」と自信をのぞかせた
毎日の練習を重ねる日々
工藤選手の日常は、寮ではほとんど寝るだけで、他の選手の部屋に行くことは少なく「夕食後はほぼ毎日ウエートルームでの夜間練習を行っています」と語る彼は、早期の支配下登録を目指し、積極的に自己アピールを続けている
(石崎 祥平)工藤選手の驚異的なパワーは、今後の阪神にとって大きな武器になる可能性を秘めている。彼の努力と意気込みは、若い選手たちの模範となるだろう。今後の活躍に期待が高まる。
キーワード解説
- ベンチプレスとは?:ベンチプレスは、主に胸筋を鍛えるための筋力トレーニングで、仰向けに寝た状態でバーベルを押し上げる種目です。
- 独立リーグとは?:独立リーグは、プロ野球の一種で、メジャーリーグや日本のプロ野球の傘下でないリーグのことを指します。
- 支配下登録とは?:支配下登録は、選手がプロ野球チームの正式な選手として登録されることを言います。