巨人・森田投手がイースタン・リーグで好投、課題を明かす

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◆イースタン・リーグ 巨人―ロッテ(26日・Gタウン) 巨人の森田駿哉投手がイースタン・リーグのロッテ戦に先発登板しました

森田投手は、2軍に降格した後の初登板で、6回を投げて4安打無失点、さらに2奪三振を記録し、素晴らしいパフォーマンスを見せました

スタートダッシュが非常に良かった森田投手は、初回と2回において、打者6人を完璧に抑えるファーストインニングを切り抜けました

しかし、3回には先頭打者から連打を浴び無死一、二塁のピンチに直面しましたが、荻野選手を三ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けました

その後も、4回、5回と走者を背負いながらも後続を退け、6回にはこの日3度目の3者凡退を記録してその役割を果たしました

試合後、森田投手は「試合をつくることができて良かった

ただ、球数が多くなってしまったので、決め球の精度をしっかり上げていく必要があるなと思いました

特に、右打者のインコースや決め球を一球で投げきるということを追求してやっていきたい」と自らの課題について語りました

今季2年目を迎えた森田投手は、ここまで1軍で9試合に登板し(うち7試合が先発)、成績は3勝4敗、防御率は3.58です

前回の登板となった18日のヤクルト戦(神宮)では、3回を投げて6安打4失点を喫し、その影響で翌日には選手登録を抹消されていました

森田投手の今回の好投は、2軍降格後の自信回復に繋がるものです。課題として挙げた球数や決め球の精度向上を意識することで、次回以降の登板に期待が寄せられます。プロ野球選手にとって、自分の弱点を把握し改善に向ける姿勢は非常に重要です。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球で、2軍選手がプレーするリーグのこと。このリーグでの活躍が1軍昇格への近道とされる。
  • 防御率とは?:投手が投げたイニング数に対する自責点の割合を示す指標。防御率が低いほど投手の能力が高いとされる。

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