ロッテ・西川が39度目のマルチ安打、打席数は規定まで14

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ロッテの西川史礁選手が9月28日の日本ハム戦で、今季39度目となるマルチ安打を記録しました

『1番・レフト』としてスタメン出場した西川選手は、試合初めの2打席で遊ゴロと空振りに倒れたものの、5回には豪速球を打ち返してライト前へ安打を運びました

打撃内容と振り返り

5回無死走者なしの場面で、西川選手は日本ハムの先発、伊藤大海が投じた初球のストレートを見事に捉え、ライト前ヒットを記録

この安打により、彼は4試合連続のマルチ安打に到達しました

続く7回には、山崎福也選手からスライダーを打ち返し再びヒットを記録

試合後、西川選手は「最初の2打席、打ち取られましたけど、上手く修正してなんとか2安打を打つことが出来ました」と成果を振り返りました

最後の打席について

しかし、西川選手は悔しさを感じたようで、「やっぱり最後の打席が悔しいです

ストレート1本に的を絞っていったのですけど、ちょっと打ち損じてしまいました」と述べ、9回の二死一塁の場面で、齋藤友貴哉選手の初球を打つも二飛に倒れたことを悔やみました

チームへの貢献と目標

西川選手は「毎試合、1番として打席に立たせていただいている

自分自身も規定打席に立ちたいと思っていますし、少しでもいい成績、チームに貢献できる打撃をしたい」とさらなる成長を目指しています

現在、シーズンの打席数は429で、規定打席まであと14打席です

西川選手のプレイは、プロ野球においての選手の成長過程を示しています。特に試合初めに打撃で苦しんだにもかかわらず、その後に安打を打つことで、試合の流れを変えることが可能であることを証明しました。彼の次の試合での活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?— 同一試合で複数の安打を記録することを指し、バッターの打撃力を示す重要な指標となります。
  • 規定打席とは?— 一定の試合数での打席数に達した選手が対象となる規定で、打率や出塁率の算出に必要です。

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