ヤクルト高津監督、ファンに感謝の挨拶とともに退任を表明

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト4-4巨人(28日、神宮球場) 東京・神宮球場で行われたヤクルトの本拠地最終戦において、今季限りでの退任が発表された高津臣吾監督がファンに感謝の挨拶を行いました

試合はヤクルトと巨人が4-4で引き分けとなり、シーズンを締めくくる形となりました

高津監督は挨拶の中で「非常に厳しいシーズンになり、ファンの皆さんには本当に苦しい思いをさせ、悲しい思いをさせ、本当に責任を感じております」と、シーズンの成績が振るわなかったことに対する思いを率直に語りました

続けて「成績は良くなかったですが、必ず来年以降のステップへの1年としてくれることを信じております」と、未来に向けた期待を寄せました

また、高津監督は今季限りで現役を引退する川端慎吾選手を称賛し、「彼の放った1100本のヒットはどれも美しく、彼らしく」と、その業績がファンにとってどれほど大切なものであったかを強調しました

特に2021年の日本一を決めた一打を挙げ、感謝の気持ちを伝える発言がありました

さらに、高津監督は回復後に今季初めて昇格した塩見泰隆選手にも挨拶し、「お久しぶりです

本当に半年に1回しか会わなくてちょっとさみしかった」とユーモアを交え、ファンを微笑ませました

村上宗隆選手へのメッセージでも「ムネ、お前アメリカ行くのか?」と冗談を交えつつも、「あなたは常にスワローズの代表です

来年どこでどんなプレーをしても、スワローズのファンに温かく応援される1年にしてください」と、選手へのエールを忘れませんでした

最後に「本当に幸せな時間を過ごさせてもらいました

何度もくじけそうになりましたが、ファンの皆さんが優しく温かく僕を応援してくれたおかげで、なんとか監督業をやることができました」と感謝の気持ちを述べ、「これからは少し皆さんと同じ目線になって、強い強いスワローズを僕も一緒に全力で応援したい」と、退任後の思いを伝えました

この発言にファンからは惜しみない拍手が送られました

高津監督の退任挨拶は感動的で、選手への愛情やファンへの感謝が溢れていました。これからどのような道を歩むのか、またスワローズがどのようなチームになるのか、興味深いですね。
キーワード解説

  • 監督とは?監督は、チームの戦略や選手の起用を決定し、試合を指揮する指導者です。
  • 引退とは?引退は、選手が現役を終了し、競技活動から身を引くことを指します。
  • 感謝とは?感謝は、誰かの行為や助けに対して、感謝の気持ちを表すことです。人との関係を深めるために重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。