日本ハム・古川裕大捕手が現役引退を表明、思い出の試合を振り返る

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プロ野球の第1次戦力外通告期間が始まった29日、日本ハムファイターズは古川裕大捕手(27)との来季契約を結ばないことを発表しました

これに伴い、古川は今季限りでの現役引退を決めました

彼は鎌ケ谷での取材対応において、引退の影響について「引退という形になりますけど、これからのことは考えていきたい」と語りました

古川選手のキャリアと代表的な思い出

古川選手は福岡県出身で、久留米商業高校から上武大学を経て、2020年のドラフトで日本ハムに3位指名され入団しました

彼は22年に一軍デビューを果たし、36試合に出場し、22安打という成績を残しました

しかし、近年は出番が減少し、今季は一軍出場がありませんでした

ノーヒットノーランのアシスト

なかでも、彼が最も印象に残っている試合は、2022年8月27日のソフトバンク戦でのノーヒットノーランをアシストした試合です

この試合は、ピッチャーのポンセが偉業を達成し、古川がその捕手を務めたことから、彼にとって特別な思い出となっています

戦力外通告期間の概要

第1次戦力外通告期間は、2軍公式戦終了後から開始され、クライマックス・シリーズ(CS)開幕前日の10月10日まで続きます

昨年からCSファーストステージ敗退した2球団に限り、最後の試合の翌日まで通告期間が延長され、遠征が伴う場合は翌々日までに変更されることがあります

古川選手の引退は、多くのファンにとって寂しいニュースですが、彼のプロ野球選手としてのキャリアが多くの思い出をもたらしてくれたことは確かです。特にノーヒットノーランをアシストした試合は、彼にとって大きな誇りであり、ファンとのつながりも深めた瞬間だったでしょう。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?: プロ野球において、選手が契約を解除されることを指します。球団は競技力を維持するために、選手の契約を見直すことがあります。
  • ノーヒットノーランとは?: 試合中に相手チームの選手がヒットを打たれずに勝利することを指します。この偉業を達成することは、特に投手にとって非常に名誉なこととされています。

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