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巨人・小林誠司が自主トレで意気込みを見せる

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巨人の捕手、小林誠司(35)が12日、大阪府内の日本生命の施設において、中日チームの大島選手らと共に毎年恒例の自主トレーニングを行った

小林選手は午前中に20種類以上の体幹トレーニングを行い、その過程で顔を真っ赤にしながら汗を流し続けた

周囲の若手選手たちは「(参加選手8人の中で)一番若い!」と驚きの声を上げていた

午後には屋内練習場に移動し、送球練習、ノック、ティー打撃、マシン打撃など多彩な練習メニューに取り組んだ

小林選手は「下で打つ

下で打つ」と呟きながら、午前中に鍛えた下半身を使って計240スイングを行い、力強い打球を放ち、ネットを揺らし続けた

昨シーズン、小林選手は42試合に出場し、打率1割5分2厘、1本塁打、8打点という成績を残した

特に、今季からオリオールズでプレーする菅野智之投手(35)の登板日は全24試合で先発捕手を務め、多くの勝利に貢献した

経験豊富な小林選手は今季でプロ12年目を迎えた

最近、FAで同ポジションに甲斐選手が加入し、昨年末に行われたトークショーでは「彼は実績十分ですし、球団が捕手を補強するということは、我々捕手ももっと気を引き締めなければいけない」と語っていた

昨年の巨人は3捕手併用による戦略でリーグ優勝を果たした

岸田選手がチーム最多の72試合で先発マスクを被り、小林が36試合、大城卓が34試合、山瀬が1試合という構成でシーズンを乗り切った

小林誠司選手の自主トレの内容は、プロ選手としての意欲や向上心を強く感じさせるもので、若手選手にも良い影響を与えるでしょう。特に、他の選手との関わりを持ちながら意識的に技術を磨いている姿は、シーズンに向けた強い決意の表れです。
キーワード解説

  • 自主トレとは?自主トレは、選手が自分の判断で行うトレーニングのことで、特にオフシーズンに個々の選手がトレーニングを行う場面を指します。
  • 体幹トレーニングとは?体幹トレーニングは、体の中心である腹筋や背筋を強化する運動をさし、スポーツパフォーマンスを向上させるために重要です。
  • 下半身主導の振りとは?下半身主導の振りは、打撃時に下半身を使って力を伝えることで、より強い打球を生み出す振り方のことです。
  • 先発マスクとは?先発マスクは、試合開始時に捕手がマスクを被ることを意味し、特に投手との信頼関係を高める役割を果たします。

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