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江川卓氏が巨人の先発ピッチャー陣に懸念を示す

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元読売ジャイアンツ投手の江川卓氏(69)が、新たに更新された自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」にて、2025年シーズンを迎える読売ジャイアンツの先発投手陣に対する懸念を表明しました

江川氏は、今シーズンのジャイアンツが新外国人選手のキャベッジを加えた強力な打線を持っていること、そして守備面においても大きな問題がないとしつつ、唯一の不安要素として先発ピッチャーの状況を挙げました

特に江川氏は「菅野(智之)さんの12個の貯金を誰が埋めるのか」と語り、昨季非常に頼りにされたエースの貢献度を引き合いに出しました

現在、戸郷翔征、山崎伊織、井上温大、グリフィン、田中将大、西館勇陽の6名が先発ローテーション候補として名前を挙げられていますが、江川氏は特に戸郷、山崎、グリフィン、田中の4投手は実績があり問題ないとしながらも、西館と井上の両投手のパフォーマンスが重要であると述べています

昨シーズンに25試合登板し、15試合に先発した井上は8勝を上げましたが、江川氏は「プレミア12でもよかっただけにそのままならいいけど、目一杯肩を使っている」と懸念を示しました

また、本格的に先発転向する西館については「全力で投げるピッチャーだけに、バランス崩れるとコントロールに影響が出る」と語り、先発陣の懸念点を具体的に指摘しました

江川卓氏が巨人の先発投手陣に懸念を示したことは、チームの成功における投手の重要性を再確認させるものでした。特に、昨季の菅野智之選手の存在感が強かっただけに、後を任せられる選手のパフォーマンスが重要です。新加入選手や若手選手が強化されることで、チーム全体がより強くなることを期待したいところです。
ネットの反応

江川卓氏が巨人の先発投手陣についての見解を示し、多くのファンからコメントが寄せられました

それに対する意見では、特に不安視されている選手が2人いることが取り上げられています

多くは、先発投手が複数人故障や不調に陥った場合、ローテーションを維持できなくなるという懸念を示しており、そのために一人や二人が崩れた際にどのように対処するかという点が焦点となっています

コメントの中では、候補として名前が上がっているものの実績が不足している投手陣の不安定さが指摘されており、「貯金を作れる先発がいない」といった言葉も見られました

特に、田中将大選手に対する期待は分かれるところで、トータルの勝利数に関する意見も多様です

一方で、若手投手に期待を寄せる声もあり、特に横川選手への希望が述べられています

中継ぎ陣の強力さに加え、ライデル選手の加入でブルペンがより強化された点が、投手陣全体の活躍を支える要素として挙げられています

また、先発陣の不安を指摘する一部のコメントでは、他球団も似たような状況にあることから、必ずしも巨人だけの問題ではないとする意見もあり、選手の使い方やローテーションの工夫次第でシーズンを戦える可能性も示唆されています

全体として、先発陣への不安はあるものの、若手の成長や中継ぎ陣のサポートによって乗り切れるのではないかとの見方もありました

ネットコメントを一部抜粋

  • 巨人OBですが、贔屓一辺倒でないからかえって興味深いです。
  • 先発陣は不安は多い。
  • はずです。
  • 先発(特に若手)を支えるべく、ライデルでブルペンをさらに強力にしたのかと。
  • 他チームでも6人バッチリ揃っているところはないから現段階で不安がる必要はない。
キーワード解説

  • 新外国人選手とは?新しくチームに加入した外国出身の選手のことで、チームの強化を目的として選ばれます。
  • 先発投手とは?試合の最初から投げる投手のことを指し、試合の流れを大きく左右する重要な役割を担っています。
  • ローテーションとは?先発投手をチームごとの試合に合わせて定期的に入れ替えることを指し、投手の疲労を考慮しています。
  • 貯金とは?試合に勝利することで得られる勝利数のことを指し、エースピッチャーはこの貯金を多く積み上げることが求められます。

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