小郷選手は、立正大学での同期である伊藤裕季也内野手(28)や後輩の中島大輔外野手(23)とともに、南国の暖かい気候の中でトレーニングに励んでいる
フルイニング出場の実績
昨シーズン、小郷選手は全12球団で唯一全試合フルイニング出場を達成したフルイニング出場とは、試合のすべてのインニングに出場することを指し、選手の持久力や体力を示す指標の一つである
今季は、より体力を向上させるために、「疲れにくい体作り」を目指している
新たなトレーニング
小郷選手は現在、体全体のインナーマッスルを鍛えていると説明インナーマッスルとは、体の深層にある筋肉群で、姿勢やバランスを支える働きがある
これにより、より効率的なパフォーマンスが期待できる
「今まで使ったことのない筋肉を使っている感覚があり、体の反応も良い」との手応えを示した
個人とチームの目標
小郷選手は、自己成績よりもまずは143試合に出場することを目標に設定143試合は、プロ野球のシーズンで定められた全試合数であり、これに出場することは選手にとって重要な成果である
また、チームの優勝を「年代から引っ張っていきたい」と熱い思いを語った
小郷選手の自主トレ公開は、選手個人の目標とチーム全体の士気を向上させるために貴重なイベントである。仲間と共にトレーニングをすることで、より高い目標を目指す意志が感じられる。特に、フルイニング出場を果たした経験を基に、さらなる成長を遂げようとする姿勢は、他の選手にも良い影響を与えるだろう。
キーワード解説
- フルイニング出場とは?:試合のすべてのイニングに出場することを指し、選手の持久力やスタミナを測る指標となります。
- インナーマッスルとは?:体の深い部分にある筋肉のことを指し、姿勢を保ったり、体のバランスを取る役割があります。