巨人・田中将大が日米通算200勝達成、見事な投球で中日を制す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【巨人-中日】2025年9月30日、東京ドームで行われた試合で、巨人の先発投手・田中将大が日米通算200勝を達成しました

試合終了後、最後の打者が空振り三振に倒れると、田中は思わず笑みを見せました

この試合での彼のピッチングは圧巻で、6回を4安打2失点という成績を収めました

特にスライダーの切れ味にはその神髄を見ることができ、移籍後初の東京ドームでの勝利に「本当にうれしいです」と感謝の心を述べました

試合の流れ

試合は巨人が先手を取り、1回に3点を先制

その後2回は3人で攻撃が終わりますが、3回にはピンチが訪れます

2死からホームランを浴び、さらに四球や安打で一、二塁の危険な状況に

しかし、田中は中日の5番・福永裕基との対決で、フルカウントから6球目に鋭く変化したスライダーで三振を奪うと、追加点を許しませんでした

田中将大の心情

田中は降板後、「みんなに助けられながらリードした状態で降りることができて良かった」と感謝の言葉を口にしました

8月21日のヤクルト戦で199勝を挙げてから、3連敗の苦しい状況が続いていたので、彼の心中には様々な思いがあったことでしょう

しかし、田中は「引きずってもしょうがない

切り替えて前に進むということは、朝起きて歯を磨くのと同じこと」と前向きな姿勢を示しました

成長を続けるベテラン投手

19年にわたり日米両球界で戦ってきた田中は、その経験を生かし続けています

彼はこの日も少なくない奪三振を奪うなど、往年のピッチングフォームを取り戻しつつあります

試合終了時には、少ない85球で勝利を収めるなど、効率的な投球内容でした

田中将大選手の200勝達成は、彼の長いキャリアの中での重要なマイルストーンです。投手としての技術だけでなく、試合中のメンタル面や前向きな姿勢も彼の強さを支えています。今後の活躍にも大いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?:これは日本プロ野球とメジャーリーグで積み重ねた勝利数を合計したもので、非常に大きな節目とされています。
  • スライダーとは?:スライダーは、ボールが鋭く変化しながら進む投球で、多くの打者を打ち取る効果的な球種の一つです。
  • 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振させた回数を指します。これは投手の実力を示す指標となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。