広島カープ、田中広輔と松山竜平が今季限りで退団決定

広島東洋カープの田中広輔内野手（36）と松山竜平外野手（40）が、2025年シーズンをもってチームを離れることが明らかになった

球団関係者が30日に伝えた情報によれば、両選手ともに現役続行を希望しており、これまでの8年間でチームに多大な貢献をしてきた功労者として新たな道を模索することが決定した

田中広輔の去就について

田中選手は今シーズン開幕前に2軍スタートとなったが、負傷選手が出たことを受けて6月に1軍に昇格した

しかし、その後7月には再び2軍に降格し、1軍での出場はわずか14試合にとどまった

打率は0.167と苦戦したが、2軍では62試合で打率0.333を記録し、自己のプレイに自信を持つようになった

田中選手は『今年のこの感じだったら、諦めが付かなかった』と語り、もう一度野球を続けたい意向を示している

松山竜平の現状

松山選手も他球団での現役続行を希望しており、2007年の大学・社会人ドラフトで広島に入団

リーグ3連覇の一員として活躍し、特に打率0.380の代打打率で存在感を発揮したものの、今季は1軍出場がなく、ウエスタンリーグでは53試合で打率0.265と、成績は下降気味である

ファンへの感謝の思い

田中選手はファンへの感謝の気持ちを伝え、『応援してくださって本当に励みになった』と述べ、今後の挑戦に向けて意欲を見せた

長い間チームに貢献してきた二人の選手がどのような未来を歩むのか、今後が注目される

選手のプロフィール

選手名	年齢	身長/体重	ポジション	入団年
田中広輔	36	171cm / 85kg	内野手	2013
松山竜平	40	176cm / 96kg	外野手	2007

広島カープの田中広輔選手と松山竜平選手の退団は、長年チームを支えてきた選手たちの新たな挑戦を示すものであり、ファンにとっても悲しいニュースである。今後の行動に期待が寄せられる。

キーワード解説

• リーグ３連覇とは？
• 代打打率とは？
• 打率とは？