西武のドラフト2位・渡部聖弥がルーキーイヤーの苦労と喜びを語る

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西武ライオンズのドラフト2位で指名された外野手、渡部聖弥(23)が、残り4試合となった激動のルーキーイヤーを振り返り、感想を述べた

彼は現在、チームの核として105試合に出場し、104安打、打率2割5分6厘、11本塁打、39打点を記録しており、パ・リーグ新人王候補の一人として期待されている

記録的な活躍と目標への挑戦

渡部は、24日のロッテ戦(ZOZOマリン)での100安打到達に感激の様子を見せ、「100安打は自分の目標だった」と振り返る

「源田さんが1年目に150安打を達成しているので、最初はそれを越えたいと思っていたが、2度の怪我で現実的には厳しい」としつつも、目指した100安打に到達できたことに喜びを感じている

驚きの二桁本塁打

一方で、渡部にとって想定外だったのは二桁本塁打の達成だ

「自分はホームラン打者ではないので、こうした記録が出たのは上出来です」と素直な感想を述べている

特に彼が記憶に残る一発は、17日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で最強左腕・モイネロから打った10号ソロホームランだ

ファンの存在の重要性

渡部は、この一年でファンの支えの大きさを実感し、「アマチュア時代とは違って、今はファンが自分の大きな味方」と述べている

「ファンの期待に応えられない時の悔しさは倍増します」と、プレッシャーも感じているが、それがさらなる自分の成長に繋がると信じている

来季への期待と決意
背番号8の渡部聖は、「ファンの声援は特別なもの

優勝した時にファンが喜んでくれる姿を想像します」と、来季へのさらなる飛躍を目指し、残りの試合でも全力でプレーすることを誓っている

渡部聖弥選手が伝えたメッセージには、ファンの存在の重要性や自らの成長への意欲が感じられました。プロの厳しい世界で、期待に応えようと努力する姿勢は多くの人にとっても励みになるでしょう。
キーワード解説

  • ルーキーイヤーとは?プロ入りして最初の年のことを指し、新人選手が活躍するかどうかが注目される期間です。
  • 新人王とは?プロ野球において、その年に特に優れた成績を残した新人選手に与えられる賞で、厳しい競争が繰り広げられます。
  • 出場試合数とは?選手がシーズン中に試合に出る回数を指し、多くの試合に出ることで選手の実力や経験が測られます。
  • 本塁打とは?野球で、ボールをフェンスの外まで打つことを指し、選手の強打力を示す重要な記録の一つです。

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