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DeNA・牧秀悟選手、自主トレ公開で新たな挑戦を宣言

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2025年1月12日、横浜DeNAベイスターズの内野手・牧秀悟選手(26)が鹿児島県鹿屋市で自主トレーニングを公開しました

毎年恒例のこのトレーニングは、彼が慕う故・大和選手の故郷で行われ、これまで師事していた大和選手が昨季限りで退団したため、今年からは自らがトレーニングを主導する立場に立つこととなりました

新シーズンへの抱負と目標

牧選手は、今年の目標として「ホームランを例年以上に打ちたい

30本打てればいい」と明言しました

これに向けて午前中は守備練習を行い、午後は約2時間にわたってバットを振り込むなど、自己の技術向上に向けた努力を惜しみません

体の使い方を学ぶ

彼は昨年まで同様に骸骨の骨格標本を使い、スポーツトレーナーから体の構造や骨の動きについて学ぶことを続けています

さらに、木刀を使用して骨盤の動きを意識するトレーニングも取り入れました

加えて、グローブを装着した状態でのキックボクシングも行い、体全体を使った動作を学んでいます

琉球古武術からのインスピレーション

今年は特に、琉球古武術の武器「釵(さい)」を使用することに重きを置いています

牧選手は「普段野球で使わない筋肉も使う

凄くいい練習ができている」とコメントし、新しく得た体の使い方が自分にとって良いトレーニングになっていると伝えました

今回の自主トレ公開は、牧選手の自己成長を見つめる良い機会となっています。特に新たに取り入れた琉球古武術の釵を使用したトレーニングは、今後のプレーに多様性をもたらす可能性があります。野球だけでなく、幅広い動作を学ぶことで、選手としての幅を広げていくことでしょう。
キーワード解説

  • ホームランとは? 野球において、打者がバッティングする際に、投球されたボールを打って、ボールが外野フェンスを越えて飛び出し、そのまま一周して得点をすることを指します。特に、ホームランは打者の技術や力強さを象徴するものであり、選手にとって重要な成功指標となります。
  • キックボクシングとは? 打撃技を中心とする格闘技で、パンチやキックを用いて相手に攻撃するスポーツです。全身を使うため、体力やバランス感覚を向上させる効果があります。
  • 琉球古武術とは? 日本の沖縄地方に由来する武道で、多様な武器を使用して戦う技術を学びます。生き残りや防御に重きを置いた動きが特徴で、肉体と精神の鍛錬を兼ねています。

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