12日、鹿児島県鹿屋市にて家族も見守る中、約2時間にわたる打撃練習を公開しました
極細バットの特徴と効果
使用したバットは、打球部の直径が通常よりも16ミリ細い48ミリの新しいもので、重さは通常の約700グラムと軽量ですこうしたバットの特性により、バットを振った際にヘッドの動きが敏感に感じられ、バッティング技術の向上に寄与するとされています
ミート力向上への取り組み
牧選手は「芯を外すと、くっそ痛い」と表現し、バットの導入によってミート力の向上を図っていますミート力とは、ボールをバットの中心でしっかりと捉える技術を指し、これを強化することで打撃成績が向上する効果が期待されます
シーズン中の使用予定
また、牧選手は「シーズン中も次打者席で素振りに使う予定」と述べ、試合でもこのバットを活用していくことを考えていますこれにより、試合前の準備でヘッドの感覚を養い、通常のバットに切り替えた際の打撃パフォーマンスを向上させる狙いがあります
ホームランの目標
最終的には、「ホームランを例年以上に打ちたい30本打てれば成功」と目標を掲げて自主トレに励む姿勢を見せています
新たなバットの導入が、今シーズンの牧選手の成績向上にどれだけ寄与するか、ファンの間でも期待が高まっています
牧秀悟選手の取り組みは、ただのトレーニングの枠を超えています。新しい技術を積極的に取り入れる姿勢は、未来のスター選手としての成長を感じさせるものであり、多くのファンにとって希望の光となるでしょう。
キーワード解説
- ミート力とは?バッティングにおけるボールを正確に打てる技術のことです。ミート力が高ければ高いほど、ヒットを打つ確率が上がります。
- バットのヘッドとは?バットの先端部分を指し、そこがボールに当たることで打球の飛距離が決まります。しっかりしたヘッドの感覚は、良い打撃に重要です。