巨人の平内投手、新たなアンダースローで中日打線を翻弄

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人5ー2中日(1日、東京ドーム)

平内投手の驚きの投球スタイル

巨人の平内龍太投手が10月1日の試合で見せたアンダースローフォームに注目が集まっています

この日は8回のマウンドに上がり、中日の細川成也選手を2ストライクに追い込んだ後、普段のオーバースローではなく、アンダースローで投げました

アンダースローとは、投手が腕を下から上に振り上げてボールを投げるスタイルであり、相手打者には異なる角度から球が来るため、打ちづらくなる利点があります

投球フォームの使い分け

この日、平内投手は続く板山祐太郎選手にも同様にアンダースローを使用し、見事に空振り三振を奪いました

平内投手は大学時代からアンダースローでのウオームアップを続けており、阿部慎之助監督からも「使える」と評価されていたとのこと

事前に試合前に「今日試してみるか」と話し合って実行することになったといいます

阿部監督の反応と今後の展望

アンダースローでの投球が成功した際、阿部監督の口元には「過去一くらいの笑顔」見られ、平内投手も満足そうでした

「完璧なボールが行った」と自身のパフォーマンスに自信を持った様子でしたが、今後もこのフォームを積極的に取り入れるかどうかは未定という、慎重な姿勢を示しました

平内投手がアンダースローを試みたことで、相手打者にとっての難易度が増したと考えられます。今後、どのように技術を融合していくのかが非常に楽しみです。新たな投球スタイルが今後の試合にどのような影響を及ぼすか注目です。
キーワード解説

  • アンダースローとは?:アンダースローは、投手がボールを下から上に投げるスタイルで、相手打者に異なる軌道の球を投げることができるため、打ちづらいとされています。
  • オーバースローとは?:オーバースローは、腕を上から下に振り下ろしてボールを投げる一般的な投球フォームです。こちらは力強く速い球を投げやすいスタイルです。

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