試合後、三浦大輔監督(51)はファンに対して優勝を逃したことを謝罪し、来季の日本一を目指す意欲を表明した
この日、筒香嘉智外野手(33)が日米通算250本塁打を達成し、11日に始まる巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージへ向けて弾みをつけた
試合のハイライト
4番に入った筒香は、1回に外角高めの小川のフォークボールを捉え、バックスクリーンへ20号2ランを放ったこれにより、彼は日米通算250本塁打を達成
この成績について筒香は「今年中に打ててよかった」と述べ、支えてくれた人々への感謝の意を示した
三浦監督の想い
三浦監督は、筒香との復帰に際し「最初に声をかけてくださり、本当に帰って来てほしいと伝えていただいた」と感謝の気持ちを述べ、選手たちを励ました33歳の筒香は「優勝できなかったのは選手の責任」と神妙な面持ちで語る中、最後の戦いに挑む意義を強調した
クライマックスシリーズを見据える
今季限りでの退任が発表されている三浦監督に対し、筒香は「監督にいい景色を見せられるように頑張らないといけない」と述べ、ナインの思いを代表して意気込みを示したこれにより、DeNAはCSファーストステージでの勝利を目指す姿勢を強調している
DeNAの今季は監督交代を前にしており、現状に満足しない選手たちの姿勢が印象的です。特に筒香選手の250本塁打達成は、チーム全体に良い影響を与えるでしょう。来るクライマックスシリーズでの成績次第では、監督の意義を再確認する良いチャンスになります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球のプレーオフ形式で、各リーグの上位チームが戦い、最終的に日本シリーズ進出を目指します。
- 日米通算250本塁打とは?日本とアメリカのプロ野球での通算本塁打数を指し、選手のキャリアの重要な指標とされています。
- 外角高めとは?投球のコースの一つで、バッターにとっては打ちやすいポイントのことを指します。

