西武・仲田慶介、プロ初打点を記録 – 2回に先制の適時二塁打

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◆パ・リーグ オリックス5―6西武(2日・京セラD) 西武・仲田慶介内野手が2日、プロ入り4年目にして待望の初打点を記録した

これまでの1軍通算試合数は82試合に達し、念願の一打となった

仲田の活躍

この試合で仲田は「7番・右翼」として先発出場し、両チーム無得点の状態で迎えた2回裏、1死一、二塁の場面で曽谷の直球を捉える

打球は右翼線ギリギリを破り、先制の適時二塁打となった

仲田は「逆にまだ打点を挙げていなかったとは思われたくないので触れないでほしい」と照れ笑いを浮かべつつ、「今シーズン中に打てると思っていたので、良かった」と安堵の表情を見せた

再戦の意義

この打点は、以前の対戦で曽谷に対して3打数無安打に抑えられた仲田にとって、自身のリベンジともなった

彼は「前回対戦した際に完璧に抑えられたので、思い切って自分のスイングをすることだけを考えた」というシンプルなアプローチで結果を出した

選手の背景

仲田慶介選手は福岡大学から育成ドラフトでソフトバンクに加入し、昨季には開幕前に支配下登録を果たした

しかし、オフシーズンに戦力外通告を受け、今年から西武に育成選手として入団した

開幕前の3月には支配下に昇格し、その後、6月13日の中日戦で西武における初安打を記録していた

仲田選手の初打点のニュースは、選手にとっての成長を物語る出来事です。特に彼が以前の対戦で抑えられていた相手からの打点というのは、精神的なリベンジともなり、今後のプレーにも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 初打点とは?プロの選手が初めて試合で得点に貢献した際に記録するもので、特に選手にとっては非常に重要な節目となります。
  • 適時二塁打とは?走者がいる状況で、二塁まで進む打球を打つことで、得点を助けるヒットのことを指します。
  • 支配下登録とは?育成契約から一般契約に移行することで、選手がプロチームの一員として正式に活動できるようになることを意味します。

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