ロッテ・種市篤暉投手、日本ハム戦に向けて意気込みを語る

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ロッテの種市篤暉投手が、2025年10月4日の日本ハム戦に先発することが発表された

対戦相手の日本ハムは、伊藤大海投手が先発する予定だ

種市は今季の23試合に登板し、8勝8敗、防御率2.72を記録している

2桁勝利には届かなかったが、2年連続で規定投球回に到達しており、その安定感が評価されている

今季最終登板となる日本ハム戦に向けて、種市は「いつもと変わらず、抑えられるように頑張ります」と意気込みを語った

4月下旬から7月中旬にかけては、長期にわたり勝利から遠ざかる時期があったものの、7月19日のオリックス戦からは10試合連続でクオリティースタート(QS)を記録し、そのうち9試合がハイクオリティースタート(HQS)という安定したパフォーマンスを見せている

クオリティースタートとは、先発投手が6回以上投げて自責点が3点以下のゲームを指し、ハイクオリティースタートとはそれよりもさらに優れた成績で、7回以上を投げ自責点2以下に抑えることを意味する

特に印象的な試合として、9月3日の日本ハム戦では9回を4安打1失点で投げ、27日の再戦では9回を4安打2失点で締めたが、両試合とも勝利には結びつかなかったものの、自己最多の15三振を奪う圧巻の内容であった

そのパフォーマンスに対して、種市は「ハイクオリティーがこれだけ多いのは自分としては自信にもなっています」と述べ、手ごたえを感じていることを話した

また、同選手は3月に開催された侍ジャパンの強化試合にも出場しており、侍ジャパン選出については「出たくない選手はいないと思うので

もちろん選ばれたい気持ちではあります」と強い意欲を見せた

ロッテの種市選手が日本ハム戦に向けて気合を入れている姿が印象的です。特に、彼のハイクオリティースタートの多さから、自信を持って投げていることが伺えます。今後の成長にも期待が高まります。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?:先発投手が6回以上を投げ、自責点が3点以下の場合を指します。投手の安定性を測る指標として重要です。
  • ハイクオリティースタートとは?:クオリティースタートの条件をさらに厳しくしたもので、7回以上を投げ自責点が2点以下の試合を指します。

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