源田選手は、朝9時過ぎからグラウンドでダッシュを行い、続いて室内練習場でキャッチボールや打撃練習を行った
年末年始に体を動かし続けてきたため、トレーニングの状態は良好だという
自身のコンディションについて源田選手は「全試合ちゃんとケガなくできるように、しっかり動けるようにキャンプに入れたらなと思います」と、今シーズンに向けて意欲を見せた
この日は、11日から始まった新人合同自主トレに参加するルーキーたちも同じ施設で練習を行っており、源田選手は彼らを温かく見守っていた
源田選手は、自身の新人時代を「キツかったな」と振り返りつつ、「オーバーワークだけはしないようにやってもらえたら」と、新人たちにアドバイスを送った
特に注目されるのは、ドラフト1位で入団した斎藤大翔内野手(17=金沢)である
源田選手は「僕も選手として負けないようにやらないといけない
とはいえチームメートなので一緒に成長していければなと思います」と、同じ遊撃手としての意気込みを語り、若手選手の成長を楽しみにしている様子だった
キャリアの中で多くの実績を積んできた源田選手は、今年32歳を迎え、依然として絶対的レギュラーとしての地位を確立している
今シーズンのパフォーマンスが期待される中、彼の指導力と経験は、新人選手たちにとっても大きな励みとなるだろう
源田選手の自主トレにおける姿勢は、若手選手にとっての模範となるべきものです。自身の経験を語り、新人に助言を与える姿勢は、チーム全体の士気を高める効果があります。これからのシーズン、彼の指導力に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 自主トレとは? 選手が自分のペースで行う練習のことで、特にオフシーズンに行われることが多い。
- キャッチボールとは? 野球で基本的なスキルを磨くための練習で、投球・捕球の技術を向上させる。
- ドラフトとは? プロ野球選手を選抜する制度で、各チームが新たに加入する選手を指名する。