日本ハム伊藤、8回3失点も白星に届かず
2025年10月4日、パーソル パ・リーグ公式戦において、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対日本ハム戦は、ロッテが3-0で勝利を収め、連敗を4で止めましたロッテの先発投手である種市篤暉は、5回を投げて1安打無失点と好投し、今季9勝目をマークしました
試合は4回で動きました
ロッテは藤原恭大外野手の二塁打をきっかけに1死3塁のチャンスを作り、ネフタリ・ソト内野手の犠飛により先制点を挙げました
さらに、8回には高部瑛斗外野手が適時三塁打を放ち、2点を追加してリードを広げます
ロッテの投手陣は、八木彬、廣池康志郎、高野脩汰の3投手がそれぞれ無失点でつないで、最終回には横山陸人投手が試合を締めくくりました
対する日本ハムは、伊藤大海投手が8回を投げて3失点を記録、完投まであと一歩のところまでディフェンスを固めましたが、打線は僅か5安打で無得点に終わりました
一方、楽天モバイルパークでは行われた楽天対西武戦では、楽天が3-2で接戦を制し、3連勝を達成しました
楽天は3回、無死満塁の状況から村林一輝内野手の内野ゴロで同点に追いつき、ルーク・ボイト内野手の適時二塁打で勝ち越しに成功しました
しかし、8回には西武の渡部聖弥外野手の12号ソロで追いつかれるも、直後の裏で宗山塁内野手が犠飛を放ち、再びリードを奪いました
古謝樹投手はこの試合で7勝目をあげましたが、西武の高橋光成投手は7イニングを投げて3失点（自責点1）と力投したものの、勝利には結びつきませんでした
今回の試合では、ロッテの種市投手が素晴らしいピッチングを見せ、連敗を止めることができました。その一方で、日本ハムは伊藤選手が好投したにもかかわらず、打線が奮わずに無得点に終わるという悔しい結果になりました。楽天も接戦を制し、好調を維持しています。各チームが直面している課題が浮き彫りになった試合でした。
キーワード解説
- 完投とは？: 投手が試合の全てのイニングを投げきることを指します。これにより、投手がチームの勝利に対して強い責任を持つことになります。
- 犠飛とは？: 野手が飛ばした打球が外野に飛び、走者が得点するためにアウトになってしまう打撃のことです。このプレーは、得点を挙げるために重要な進塁手段となります。
- 無得点とは？: チームが試合中に得点を挙げなかった状態を指します。特に、相手チームが得点を重ねている場合、無得点は試合結果に大きく影響します。
