ヤクルトの下川が最終戦で好投、荘司も新人王有力候補に浮上

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◇セ・リーグ ヤクルト3―1広島(2025年10月4日 マツダ) 2025年10月4日、セ・リーグのヤクルトが広島に勝利し、今季の最終戦を飾る中、サブマリンスタイルの新人右腕・下川が6回を投げて1失点という素晴らしいピッチングを見せ、今季2勝目を挙げました

下川は昨秋の育成ドラフト3位で入団し、今年5月には支配下登録を果たした期待の若手選手です

下川は試合後、「最終戦で投げさせていただいて、最少失点で粘れた」と、自身の活躍に手応えを感じている様子を語りました

これからは来季のローテーションの一角としてチームからの期待が高まります

また、同じくドラフト3位で入団した左腕・荘司は7回2死二塁から登板し、1死を奪う火消しの役を果たしました

彼は今季45試合に登板し、2勝1敗、28ホールド、防御率1.05という驚異的な成績を収めており、新人王の有力候補として名前が挙がっています

「たくさん良い経験ができて、自信がついた」と荘司も充実したシーズンを振り返ります

ヤクルトの新人投手たちが今シーズンを素晴らしい形で終え、新たな才能が次々と登場していることは、ファンにとっても大きな喜びである。下川の投球力や荘司の安定した成績は、来季のチーム編成においても重要な要素となるだろう。
キーワード解説

  • サブマリンとは?:サブマリンとは、主に投手が低い軌道でボールを投げるスタイルを指します。ボールが打者の視界に入る前に急激に角度が変わるため、打者にとっては非常に打ちにくいです。
  • ホールドとは?:ホールドとは、リリーフ投手が試合中に登板し、その後にチームが勝利した場合に与えられる記録で、主に勝ち試合を守る役割を評価するものです。

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